【読書のコツ】③付箋(ふせん)
再度参照したいページに付箋を貼ることで、そのページへのアクセスが容易になるのと、ページを閉じた状態から飛び出た付箋部分に見出しを書いておくことで内容が一目瞭然になります。
この記事は本を情報源として頻繁に参照する方向けの内容となっています。要点を言ってしまえば上記に詰まるので、それ以上必要ない方は「ご機嫌よう」となってしまうかもしれませんが、まぁそう言わず立ち寄ってくださいな(笑)
◾️ドッグイアーの欠点
前回、ドッグイアー(ページの端折ること)について書かせていただいて、こんなこと言うのもなんですが、実は欠点もあります。それは、読み終えた本が多ければ多いほど、目的のページにアクセスする場合、ドッグイアーでは追いつかなくなるということです。
いくらアクセスしやすくしてあるとは言え、いちいちページを開いて確認しなければなりません。几帳面な方なら、メモや手帳に「どこに何が書いてある」と残してあるかもしれませんが、たくさん本を読まれる、忙しい現代の二点を考えると、おそらくそこまでする余裕はないのではと思います。
そこで、これらを解消してくれるアイテムが付箋です。
◾️付箋の有用性
付箋と言っても、ちょっと細かいのですが、ここで取り上げる付箋は何でも良いわけではありません。先にご覧いただいた方が良いでしょう。これです。
これはポストイットのものですが、100均にあればそれでも構いません。僕は100均のやつ使っています。
このタイプの付箋の良いところは、半透明なので貼った際ページの文字に重なっても、文字が見えることです。
使い方ですが、必要なページに貼っていただくのは当然として、ポイントは貼った付箋の飛び出た部分の余白に内容がわかるように見出しを書いてしまうことです。
そうすることで、ページを閉じていても飛び出した付箋を見れば一目瞭然。ページを開くまでもなく、確認ができてしまいます。
ただ、余白はとても小さいので「〇〇について」くらいしか書けないかもしれませんが、そこに書いたキーワードを記憶と結びつけることで、実用性に問題はないと思っています。
◾️参考書籍紹介
もっとも、これらは自分で編み出したわけではなく、ちゃっかり参考にさせてもらいました。
しかし、すぐに実行すれば良かったものの、ずっとドッグイアーで対応してしまい、冊数が増えた時に「これではダメだ!」となりました。
付箋の準備という少しの手間はあるものの、後々のことを考えると、今のところこれがベストだと思っています。
『ドラッカー流 最強の勉強法』
著者:中野 明 氏
付箋についてはP160〜162参照
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