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節目を感じて期待を抱く

こんばんは、すーこ、です。

今日で2月が終わりますね。

会社などは、2月が決算という業種も多々ある事でしょう。

また、緊急事態宣言も首都圏を除き、

解除されます。

春を感じる3月の、このタイミング。

なんだか大きな節目を迎えているように感じます。


人が、物が、

次の季節に向けて少しずつ、動き出しています。

世の中に新しい空気が流れていく…

そんな風に感じて、少しソワソワしてきます。

ソワソワするのは、きっと

わたしだけではない筈。

コロナ禍になってからずっと

時間が止まっているような感覚が、どこかあったから

新しい季節の到来と同時に

(“リバウンド”に少し不安を抱えつつも、)

明るい未来を期待している人が多いのでは、

と、そんなふうに感じています。



「この春には、きっといい事が起こる」

そう思わずにはいられない。



冷静になれば、


その「明るい(と思える)未来」は、

本当は”まぼろし”なのではないかと、

時に…思ったりします。

だって、思い通りに物事が運ぶ、なんて、

全部が全部そうなるなんて、

言いたくないけど、現実的には難しい。

悲しいかな私達は、

生きているうちに、

“全てが思い通りにいくわけでは無い事”を

学んでしまいました。


だから、ついつい予防線を張ってしまう。

望んだ未来が訪れない事を考えて、

保守的になってしまう。



けれども

「じゃあ・・・」と諦め、現実的になりすぎるのも、

人生面白くないですよね。

せっかく私達には

やりたいことや、実現したいこと、

なってみたいものがあるのだから。

命あるうちに、経験したい、と思うのは自然なはず。


新しい季節に、

私達は、そわそわして、

明るい未来を思い描く。


もしかするとそれは”幻”なのかもしれないけれど、

思い描いたものが”これから起こる”に違いない、と信じて

生きていくことで、

私達は精一杯、充実した日々を送る事ができる。

それは、

幻ではなくて現実である。


新しい季節に想いを馳せる。

過去に、見切りをつけるのは時に大事かもしれない。

けれど、間違っても、過去を投げ出さないこと。

過去を置いてけぼりにするのではなく、

時間を費やしてきた自分に「がんばったね」と声をかけ、賞賛してあげる。


昨日までの自分が、

明日からの自分を築き上げてくれるから。


平凡で、つまらない人間に見える”私”かもしれないけど、

それは事実とは違う。

”かけがえの無い私”は、世界にただ一人。

”私だけがもつ、さまざまな要素”は、

少なくとも、自分の周囲に影響を与えるのだから。

自信をもって、自分しか持たない要素で、

自分の周りの世界を彩って、

新しい季節に、向かっていこう。


なんだか、詩的になりましたね。

節目に期待と希望を抱く、

二月のラストでした。


今日もお読みいただき、ありがとうございました。




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