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『嬉しい事は突然に。』

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その”何か”は、突然起こった。

“いつか来るのだろう”と思って過ごしていて、

特に身構えずにいた、今日の朝。


突然目の前に降ってきた、嬉しい事。

「あぁ、わたしはこれを待っていたんだ」と

確信した。

優しい気持ちになって、嬉しい気持ちになって、

温かい気持ちが湧き上がって

少し泣きそうになった。


もっともっと、と思う気持ちは、さらさら無くて

小さく”見守りたいな”と思った。


3月から

周りの環境が目まぐるしく変化して、

…私も変わった。

しっかり生きたい自分への責任感が強まり、

取捨選択の判断力とスピードを磨き、

打たれ強さを身につけて、

鋼にでもなったかのようだった。

中身は、やわらかい粘土のままだから、

わずかな機敏を感じ取っては

自分の中の小さな隙に怯む。


分裂しそうになるけれど、

大切なものは何か、と考えた時に、

掲げたいものは

まっすぐな姿勢と、人を思いやる心だと、

改めて思った。


鋼のように振る舞わなくてはいけない時も

柔らかい粘土でいる時も、

それらを掲げて過ごす事はできる。


そんな”自分らしさ”を取り戻して、

また、前に進んでいこうと思う。


今日の朝、突然起こった”嬉しい出来事”は

大切なものを思い出させてくれた。

心にエールを送り続けてくれる、環境と

何かしらの力に、感謝をする。

そして、

そう思わせてくれた、人との引き合わせに

ありがたさと、運命的な何かを感じている。


今は、小さな小さな芽、かもしれないけれど、

いつかは、

この大きな大きな世界の

片隅の、

小さな小さな裏庭で、

大輪の華を咲かせたいと思っている。


その華を、差し出したい、と

その一心で。



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抽象的な文章、

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

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