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Youtube規制とクリエイターの向き合い方(ジュキヤ、ガードマン)

Youtubeの規制が年々厳しくなっており、最近ではジュキヤ氏のチャンネルがサブチャンネルも含めすべてBANされた。
また、過激系Youtuberとして有名なガードマンも、既に撮ってある動画が規制によりアップできない状況であるとのこと。

今回は、クリエイターがYoutubeなどのプラットフォームに遠慮しすぎて、表現したいものが表現できなくなる状況をいかに避けるか
いかに活動を続けていくのかをこの記事を通して考察してみた。


クリエイターの活動モデルの一例

↑は、大きな課金ポイントになる部分へ送客しながらも、クリエイターの創作がプラットフォーム規制に阻害されない仕組みを組んだ例。

Tiktokは意外に規制が多い、血など暴力的表現がNGだし、
BANはAIによって行われているので、理由が分からないこともある。
Tiktokをメインのプラットフォームとして育てるのは常にBANのリスクがある。
しかし、ストリートスナップで有名なアノニマスさんの様に100万人登録を超えると、1案件100万円を超えるなど、ある程度のビジネスは成り立つ。

彼の場合は比較的クリーンなコンテンツなのでBANのリスクは少ないとは思うが、1つのプラットフォーム依存のリスクは付きまとうため、Tiktok以外のプラットフォームや、別の課金モデルを模索するなどでリスク回避が求められる。

50人クラフトKUN氏のモデル

50人クラフトでおなじみのKUN氏のモデル。
配信サイトでは、50人でマインクラフトをプレイしてKUN氏は司会の様に振る舞いながら、現場を視察していく。

一つのアーカイブは5時間ほどになるが、Youtubeでは10分程度の動画に編集されたものがアップされる。

「自由な活動の源泉」→「そこから他のプラットフォーム向けに加工してアップ」

という、クリエイターの源泉がプラットフォームの規約に阻害されない状況ができている。

サウスパークは自社で広告配信システムも開発している


過激な表現や、政治的な発言や特定の団体を敵に回しかねない表現も多い、「サウスパーク」
私も大好きです。

サウスパークは、自社でYoutubeの様に広告を配信する仕組みを作っている。しかもアドブロックをOFFにしないと再生されない仕組みまで構築されている。
これは、1再生辺りに報酬を払う広告主にとっても寄り添った対応と言える。

「自社サイト兼、配信プラットフォーム」から、ネットフリックスやAmazonプライム、WOWOWなど放映権の契約をしていると思われる。

「自由な活動の源泉」を確保すること

プラットフォーム規制に縛られない、「自由な活動の源泉」を持つことが、
アーティストの活動が継続的で発展していくものになる様に感じている。

どうしても、「Youtubeは、血を使うと黄色マークつくな」「Tiktokも暴力とか差別的表現NGだからこれもダメか」といったことを気にしていると、身動きが取れなくなってしまう。
そのため、あらゆる規制の影響を受けない活動できる環境を確保することが、アーティストが創造性を損なわずに育てていくことに繋がるのだと思う。

ありがとうございました。


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