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14. 「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」ABD読書会にて。

ABD読者会に、続けて参加させて頂いています。

ABD読書会では、一冊の本から、自分に割り振られたところを読み、紙に書き出しプレゼンします。参加者さんのプレゼンを全て聞き終わると、一冊の本を読み終わったことになります。

先日は、『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』を、参加者の皆さんと読みました。

今回は、私が面白い章を担当させて頂いたので、
それを中心にして、メモにまとめてみました。

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◆第六章 四騎士は「ペテン師」から成りあがった
◆第七章 脳・心・性器を標的にする四騎士

・四騎士=GAFA
・GAFA=Google・Apple・Facebook・Amazon

・GAFAは、後発組である。
Googleの前には初期の検索エンジンが、
Appleの前には最初のPCを開発した会社が、
Facebookの前にはマイスペースが、
Amazonの前には最初のオンライン小売業があった。
・先行者の知的財産を拝借し、別の場所で発展させたりした、
GAFAが巨大な企業となり巨万の富を得ている。

①Google →脳
脳は、コストと利益を重視する。
脳が、一旦、合理的な選択をしたら、決定版になる。
Googleは、全知全能の神の存在へ!
いつでもどこでも無料で、知識を与えてくれる。
広告掲載の透明化などからも信頼されている。

②Amazon →脳・ものをつかむ指
検索エンジンとユーザーレビューによって、
購入の意思決定から感情(心)が排除された。
意思決定や注文という作業を減らし、
多くのものを楽に集められるように、
今も、開発に多額の費用を充て続けている。

③Facebook →心
心は合理的でないが、
心をターゲットにするのは合理的な戦略。
Facebookが重要なのは、個人や集団とのつながり、
他者に受け入れられ、愛されていると感じられること。
無料で使える個人ページやFBページ、
有料の広告やオンラインサロンなどに分けられている。

④Apple →求愛(アピール)
心に訴え掛けて購買を促すビジネスは衰退。
脳の判断力を奪う、本能を刺激するブランドは繁栄。
Appleは、最初は、人間工学的なデザインや、
優れたオペレーション、アイコン的創業者などから、
クオリティや創造性を求める人の脳に訴えかけ、
最終的に、モノではなくコト、
それを選んだあなたは魅力的であると思わせる。

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私個人の感想としては、、、他の章で、次々と出てくる、GAFAに纏わる数字の大きさや影響力が凄過ぎて、笑うしかなかったです!

この本からGAFAを知ることは、今の時代に必須だと感じました。



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