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横乗りカルチャーと繋がりについて

これから自分の経験と体験を
元に包み隠さずに書いて行こうと思います。

まずは自分の経歴を
簡単に紹介していこうと思います。
自分はスノーボードの世界に飛び込んで、
25シーズン目になります。一時はプロスノーボーダーとして活躍した時期もあり、今は現役ではありませんが業界の端っこの方で別のシーンを盛り上げたいと思い、活動中です。

・スノーボードとの出会い・

始まりは些細な事からでした。
10歳の冬に家族と出かけた
雪山でのそり遊び中に目に飛び込んで来たスノーボーダーの数人でした。
その日は雪が深く、所謂パウダースノーで
30cmから深い場所では50cm近くは積もっていました。天気も雪で朝から強く雪が降り積もっていました。
自分は3人兄弟の長兄で弟2人とゲレンデの下の方で雪遊びやソリ遊びをしていたのですが
ゲレンデ上部から奇声が聞こえました。
声の方を見ると
3人組のスノーボーダーが雪煙を上げながら滑り降りてきていて、先頭のボーダーはなんと上半身が裸でした。
先頭のボーダーは雪煙の中から飛び出すようにエアー(ジャンプ)を決めました。
そして3人組はリフト乗り場まで降りてきて、
楽しそうに大声で笑いながらハイファイブ(ハイタッチ)をしていました。
何か衝撃を受け、何かは分かりませんが脳天にビビビッと電撃が走りました。
その瞬間、自分はスノーボードがしたいと思いました。
先頭のボーダーが雪煙の中から上裸で決めた
インディーグラブ
(ボードのつま先側を進行方向の後ろ手でつかむ技)は当時、10歳の自分には衝撃的だったのです。

それが自分がスノーボードとの出会いであり
スノーボードを始めるキッカケです。



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