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コンフォートゾーン(居心地のよい居場所)とホメオスタシス(恒常性)


目標達成(コンフォートゾーンとホメオスタシス)

過去に経験したことは、

無意識的に「潜在意識」

(取捨選択できていない蓄積した情報、判断や行動)
として情報保存されます。

そして、その潜在意識が、その後の人生の行動に
影響(習慣、クセ、メンタル、トラウマなど)していきます。

どれだけ頭の中で(顕在意識)
「これやらんと!」と思っていても、

こちら(顕在意識)が3で、相手(潜在意識)が97なので、
負け試合をしていることになります

そして、行動を起こせず、モチベーションも下がっていきます…

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ナゼ? ホメオスタシス(恒常性)とは

【人の体温】
人の体温が、約36度があなたの基準ですと
高熱で約38度を越えると汗をかきますよね
逆に約35度だと体が震えて悪寒がします。

【テストの点数】
あなたの基準が80点とします

それが急に100点をとると焦るか慢心します

すると…
不思議といつも80点の人が仮に100点を取ると次回の試験は60点で調節する作用があります。
これをコンフォートゾーンといいます。

現状維持システムといいます。
別名「居心地の良い場所」に戻ってしまうのです。

売上げでも、ダイエットでも健康でも
コンフォートゾーンに合わせて居心地の良い状態から脱却できないです。

クライアントでも、もうちょっとで症状が治りそうな時に、この様な現象がよくよくあります。

私はこの瞬間を大事にしてます。
人は変わろうと変化する時こそ辛くてしんどいものです。

元の状態の方が居心地が良いけど、
コンフォートゾーンを少しずつ上げていく事がサポートになると感じてます。

僕も長年腰痛や坐骨神経痛に悩まされてきま
した…

動くと痛くなる(慢性痛)→
丁度よい所で保つ(運動しない、無理しない、努力しない)

しかし!!!
そんな僕にも変化がありました → フットサルスクールに通う

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つまり言いたいことは…

どんな人でもホメオスタシス(恒常性)を保っているということ。
コンフォートゾーン=現状維持で良いと思っています。

ダイエットでも勉強でも健康でも
コンフォートゾーンがある一定のところでバランスを保っています。

例えば。

海外に行きたい理想はあるけど・・・
→日本にいる方が安全で居心地がいい
 (留学、お金etc…)

ダイエットが上手くいかないのも・・・

①誘惑に負けてしまう
②人間関係が変わることが怖い
③痩せた自分に変わることに抵抗する

そうなんです。
人は無意識(潜在意識)に変わりたくない要素の方が勝つのです。

ホメオスタシスは、生命がより安全にリスクを少なく生きようとする知恵なんですが、
逆に足を引っ張ることもあるのです。


なら、どうすればいいのか!!

あなたが、
「この人 or コミュニティの基準が高いなぁ」と感じる人や場所はありますか?

それが「人」であれば、その人に会いに行ってみてください。


また、既に会っている人であれば、会う頻度を増やしてみてください。

それがコミュニティであれば、そこに所属したり参加する頻度を増やしてみてください。

それがあなたの「コンフォートゾーン」を上げることになります。

つまり!
環境(付き合う人、住む場所、仕事etc…)を変える!

どれかまたは全部
コンフォートゾーン、上げていきましょう!! 


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