「自分のために生きる」
コロナ鬱(うつ)というのがある。
またまた感染者が増えると
とにかく怖くて外に出られない。家にいてもアルコールが手放せない。家中を消毒し続け、何重にもマスクをし、手肌や顔の皮膚はボロボロになる。
テレビの情報が怖くても観ないとさらに不安になる。外出できても人のそばに寄れず、意を決して買い物しても全てを消毒してから家に持ち込むしまつ。
メディアは真実を伝えているだけと正義感ぶり、その裏で自殺を考える人や鬱病にかかる人を増産している。
これは事実である。僕の周りの人は僕の生き方に共鳴してくれる人が多いいけど、少なくとも僕の知り合いの家族クライアント様で数人 、コロナ鬱になった人が存在することは確認している。
さて、皆さんはこの現実をどう思うだろうか。
あほらしいと思うだろうか、それとも可哀想と思うだろうか、あるいは憤りを覚えるだろうか。
僕はね、もちろんあほしいし、可哀想だし、憤りを覚えるのだけど
もう一つあるとすると、心の中に言葉では言い表せないほどの強い使命感を感じてしまう。
救済者の助けずにいられない。
自分の握りしめている否定が他人を通じて現象化しているのか。
コロナ禍での気ずきがあるとするならば、
自分の魂の熱さがこんなにもあったんやって、
驚いた現実世界を生きている。
直接その人たちに何かしてあげられることはないのだけど、
生き方の変革をもっと強く伝えていくべきだと思うのである。
僕の知名度ではそれほど広げられないけど、僕の"生き方への変革"に同調してくれた日本中の誰かが、僕の知らないところでどんどん広げてくれればそれでいい。
"生き方の変革"っていうのは、つまりは大切にするものの優先順位を見直すってこと。
コロナ鬱になる人って優しい心を持っていて、自分が他人に移してしまったらどうしようという他人を思いやる気持ちが強い。
つまり、自分よりも周りが大切だと思ってしまっているところがある。
優しさは時に自分を苦しめることになるから気をつけなくてはならない。
まずは、自分を大切にすることを覚える。自分が何をしたいか、何を求めているか、何をしている時が一番心地よいかということを考えてみる。
社会のため、会社のため、家族のため。その考え方をちょっと横に置いておき、自分が求めているものに素直になることである。絶対に自分を否定してはいけない。
自分が心地よく生きていなければ、周りを幸せになどできないのだから、誰かのためと思わず、常に自分のためと思って選択し、決断し、行動する。
それが結局は家族のためになるし、会社や社会のためになるのである。
自分ファーストという考え方。これは決して自分勝手ということではない。自分の想いや言葉にもっと素直になることだ。
慌てないで、自分の心の中をしっかりと覗いてみるといい。自分に問いかけてみるといい。あなたは(自分)は何をしたいんですか?
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