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頑張り屋 からの卒業

春は、頑張りやすい季節です。
環境や生活が変わりやすい4月。

『頑張り屋さん』にとっては
嬉しいのか?悲しいのか?

頑張るネタが山ほどあります。

責任感が強いしっかりしている
頑張り屋さんには、頑張る事が集まります。

僕自身、けっこう頑張り屋さんだと
自負しているのですが(笑)
春になると毎回頑張り過ぎちゃいます。

春に頑張った反動で5月病なりました。

毎年、燃え尽き症候群でした。

僕と同じように、
1年で1番頑張る季節は春だ。
って言う人はいませんか?

そんな人にオススメしたいのが、
『頑張り屋さん』からの卒業です。

頑張る自分を脱けだして、
頑張らないようにするっていう意味じゃ無いです。

"これまでの人生で頑張ってきた自分"や、
"1年間頑張ってきた自分"
に卒業証書をあげるんです。

「今まで頑張ってくれてありがとね。」
「1年間頑張ってくれたおかげだよ」

ってね。

そして、卒業証書の最後には
この言葉を添えてください。

「助けて欲しかったことはある?」

って。

頑張り屋さんな人ほど、
自分で悩みや不満を抱え込んだり、
自分の感情にフタをしてしまいます。

誰にも迷惑をかけてはいけない。

自分よりも頑張ってる人がいる。 

甘えてなんかいられない。

そんな気持ちを、
『頑張り屋さん』の卒業証書を
受け取った時に、吐き出しませんか?

言葉にしてみると、
自分がちょっと無理して頑張ってたことが
自分の外側にまで出てきます。

「本当はあの時、こうして欲しかった」
「あの時、小さなSOSを出したのに誰も気付いてくれなかった」

そんな言葉が出てきたら、
とにかく自分を ヨシヨシしてあげてください。

それでも、1回卒業式をしただけで、
なかなか頑張り屋さんは卒業してくれません。

卒業してよ!ってお願いしても、
何年でも留年し続けます。

何年いるんだよ?って感じです。

もう、本当に困っちゃいます(笑) 

だけど、何年も繰り返して、毎日のように繰り返していると
少しずつあなたの中の『頑張り屋さん』
が卒業していくはずです。

頑張る事は、素晴らしいことです。

「がんばれー」
って応援のおかげで、何度も頑張れました。

だからこそ、ねぎらって卒業してみるんです。

頑張り屋さんなあなたに届けたいんです。

今までの頑張った自分に感謝して、
これからの頑張りを少し緩めてみない?
って。

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