1213_アイキャッチ_幸せの作り方

幸せの作り方を見つけた(かもしれない)

寒いです。東京、あんたどうしちまったんだよ。
秋田県出身というと、これくらいの寒さ余裕でしょ?と言われることがよくあるのですが、普通に寒いです。

でも、なんとなく、冬って幸せを感じやすい季節だと思います。春も夏も秋も幸せを感じる瞬間ってあると思うけど、冬の幸せってなんだか他の季節とはベクトルが違う気がしているのです。


小学生のときにドハマリしていた「僕等がいた」という少女漫画の何巻かで、「幸せって寒い日のココアみたいだね」というセリフがあったのですが(細かい表現は忘れてしまったけれども確かそんな感じ)、そのセリフと出会ったときに小学生ながらに感動したのを覚えています。
「しあわせ」という精神的な概念と、「あたたかい」という物理的なものを表す概念はきっと似ているのだと思います。冬の寒さは、その輪郭をはっきりさせてくれるものなのかもしれないです。


「幸せ」という言葉がまだなかった時代に、その目に見えない感情を共通の「幸せ」という言葉にしたひと、本当に天才です。というか幸せ以外にも、寒いとか、嬉しいとか、おいしいとか、自分以外のひとが思っているのかどうかわからない気持ちを共通の言葉にした先人たちすごいと思う。どうやったんだろう?目に見えない感情を表した言葉を使わない会話がもはや想像できません。

例えば、「寒い」という言葉が生まれるまでは、

A「今日気温低いよね。」
B「低い。」
A「体が冷たくなるよね。」
B「うん、あたためたい。」
A「!!!わたしも同じ気持ちです。」

ここまでの会話があってはじめて、相手も自分と同じく寒さに弱っていることがわかります。重要なのはAさんが「同じ気持ちだ!」と共感できたこと。その共感が「寒い」という言葉が生まれるきっかけになるからです。
そして、会話はそこからまた発展します。

A「ココア飲みたい。」
B「うん。ココアを飲むと心まであたたまるような気がする。」
A「!!!わたしも同じ気持ちです。」

上記の会話ががあって初めてお互い共通の「心まであたたまるような感覚」があることがわかって、それを「幸せ」と名付けるのです。
Aさんの理解力半端ないです。平成に生まれ変わっていたらきっと今頃カッフェで談笑しながら「うん、わかる、あ〜超わかる、わかるわかる!わかるぅ〜〜!」と言っているはずです。


こんなことを文章にしながらふと気になって今調べ、また1つ分かったことがあります。
「寒い」の語源って「寂しい」なんだって。「さびし」なんだって。
寂しさと幸せが相反するものなのかどうかはわからないけど、幸せが冬に強調されるような気がする理由はここにあるような気がしますな。外の気温と、あたたかさ≒幸せとのコントラストが大きくなるのでしょう。

ということは、レベルや持続性の違いはあれども、幸せの作り方って意外と簡単かもしれないです。
あったかくなればいい。
別にココアじゃなくてもいいです。コーンポタージュでもおでんでも肉まんでもいい。あたたかいものを食べて、飲んで、お風呂に入って、あったかいお布団に入る。

ちなみに、牛乳か豆乳をあたためて、はちみつときな粉を入れて飲むの超おすすめです!!!大好きすぎて毎年冬がくると毎日飲んでいる気がします。騙されたと思ってやってみてください!私はこれで幸せになれます!!!!!!!

今日はおもしろくないけどいいこと言った。
幸せになりたいので、今日もハニーきな粉ソイミルクを作って飲みます。英語まぜとけばなんとかなる。How to make you happyです。


*今日のAdobe練習*
photoshopは文字のカーニングを覚えただけです。こんなのもはやphotoshopじゃなくてもいいレベルです。笑


おわり

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