片思いの相手

もうすぐバレンタインデーです。私の大好きなポムポムプリンも、バレンタインデーを前にそわそわしだしました。

世界ユネスコ文化遺産の登録に匹敵するほどの可愛さですねえ。なまはげと一緒に登録されなかったのが甚だ疑問です。仲良くなれると思うのになあ。でも、「ゴールデンレトリバーはいねがあ!」って叫ばれたら、ポムたんは隠れてしまうでしょうか。そんなポムたんも見てみたいです。


「バレンタインデーの思い出」といえば、ずっと気になっていた人にチョコレートを渡したとか、渡そうとして作ったチョコレートを結局渡せずに自分で食べてしまったとか、逆チョコをもらったとか、そのような恋のお話が多いと思います。甘かったり苦かったりする、まさにチョコレートのような恋の思い出たち。気になります。とっても気になります。私がラジオパーソナリティーだったら通年募集してしまう内容かもしれません。

そのような思い出もなきにしもあらずなのですが、私にとってバレンタインデーは、人生を燃やした大切な期間の思い出が強いです。2016年の2月、私が片思いしていたのは、野球部エースの憧れの先輩でもなければ、パンを食べながら走っていたら衝突してしまった転校生でもありません。人生を震わせた恋のお相手は、ふるさとの秋田県でした。約2年間、2回のバレンタインデーにおいて、私は大好きな秋田県に猛アタックしていました。

もうその思い出たちは、しまっておかなければいけないなあと思います。「あの頃はあんなに頑張っていた」「あの頃はこれくらい成果が出た」という自分話シリーズに興味があるのは、基本的には自分だけです。なので、人に聞かれたときにポップに「どうかしてた」と笑えるくらいの大人になれたらかっこいいなと思います。

その6文字をこれでもかというくらいカッコよく言えるようになるために、矢沢永吉さんの口調を習得したいです。誰か尋ねてくれることを祈ります。まずは練習から。「おまえの年収、矢沢の2秒」。

おわり

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