せかい部活動③
皆さんこんにちわ!ストムです!
前回、前々回に続いて活動内容を報告していきます!
性別での役割の違いについて
いきなりですが、
皆さんのご家庭でよく料理をする人は誰ですか?
よく掃除、洗濯しているのは誰ですか?
私の周りの人に同じ問いかけをしてみると、半分以上のひとがお母さんと答えました。
世間では料理をすることについて、女性は当たり前のこととして認識され、出来ないと否定的な言葉をかけられることがあると思います。
反対に男性が料理をできると、それは凄いこととして捉えられ、できない人には何も否定的な言葉はかけられません。
また、家事においても同様です。
男性の好きな女性のタイプに家事ができる女性とあげられることが多いですが、女性の好きな男性のタイプにか家事ができる男性があげられることは少ないと思います。
ドラマや映画の中でも、女性が家事を行う場面が沢山出てきますが、男性が家事をしている場面が出てくると、それは特別なものとして見られるとおもいます。
上記は私の意見ですが皆さんはどう思いますか?
ここで疑問を持ってください。
この差ってなんでしょう。
このような差が生まれる原因に性別役割分業の意識があります。
無意識に女性=家事などと結び付けてしまうことです。
子育てにおいてもこれは女性のすることだと無意識的に考えている人が多いのではないでしょうか。
世の中では、育児をするすべての女性に対しては余り褒めの言葉がかけられないのに対し、男性が子育てをすると、イクメンなどと褒めの言葉がかけられます。
それは、女性が、子育てをすることが当たり前として捉えられていて、男性が子育てをすることは当たり前として捉えられていないことから、珍しいこと、凄いことと認識されます
子育てにおけるジェンダー平等
この図を見てください
日本は妻(女性)の家事育児関連の時間が他の国と比べ長いが、夫(男性)は他の国と比べ極端に少ないことがわかります。
ここから分からるように、日本では性別役割分業の意識が未だ根強いのです。
では、この妻と夫の家事を行う差は何かに影響するのでしょうか?
なんと!
子供の数に影響するのです!!(((゜Д゜;)))
夫の家事の時間が長くなるにつれて、第二子の出産率が上がっていきます。
でも考えてみると納得がいきます。
夫が家事を行わない場合、妻は日々の家事に加え、出産をすると子育てが上乗せされます。
家事+育児 (・:゚д゚:・)
そうなると一日一日過ごすのが大変でしょうし、ましてや、お仕事をしていれば第二子の出産の余裕はなくなると思いませんか?
家事+育児+仕事 (-д-;)
これはのちのち、少子化に繋がっていくのではないでしょうか
女性が受ける暴力
ジェンダーの不平等はこの女性に対しての暴力にもつながります。
なぜこんなことがおきるのでしょうか
それは前記で述べた性別役割分業の意識、女性に対して下に見ていることが原因ではないでしょうか。
暴力を振るうことは男女に限らず、絶対に行ってはならない行為です。
女性が家庭内で暴力を受けないようにするために私たちができることはなんでしょうか
まとめ
ここまで読んでくれた皆さん!本当にありがとうございました(●︎´▽︎`●︎)
この記事を読むことでジェンダーについてそれぞれ思うことができたかと思います。
ジェンダー平等は社会のあらゆる問題と密接に関わっています。
ジェンダー平等を実現することで解決できる課題がたくさんあります。
その事がわかったのではないでしょうか。
私たちができること。
それは、まず知ることだと思います。
知ること(知識を得ること)で社会で何が問題になっているか、その原因は何かを初めて考えられます。
知ったらどうするか。
考えましょう。頭を使いましょう。そして行動しましょう。
ジェンダー平等の問題のひとつに人々の意識があげられると思います。
知識を得、考えることで意識は大きく変わると思います。
記事を読み、知識を得、自ら考えた人は、異性に対しての不平等な行動は出来なくなるばずです。
1人が変わればその周りの人も変わります。そうやって連鎖していき、日本においてジェンダー平等の実現、いずれは世界全体でジェンダー平等の実現がされれば良いなと思います。
ジェンダー平等を実現しよう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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