吃音があっても好きなことがやれる理由~25歳が考える吃音人生の現在地~
1.ごあいさつ
まずは、このnoteを開いて頂きありがとうございます!
今回のnoteでは、
・自分なりの吃音克服方法
・好きなことを仕事にする理由
・好きなことを見つける方法
を皆さんにお伝えしたいと思います!
2.簡単な自己紹介
初めての方もいらっしゃると思うので、簡単に自己紹介します!
名前:阿部勇司
年齢:25歳(吃音歴16年くらい??)
現在:北海道の独立リーグで野球選手をしながら、北海道の東川町の発達支援センターで保育士として勤務しています!
吃音の人生等はこちらのnoteをご覧ください!↓↓↓↓↓↓
3.吃音の克服とは……
※あくまでも僕、個人の考えです。
僕が考える克服とは、
①「自分自身が気にならなくなること」
②「挑戦に支障がない」
の2点だと思います!
①は、吃音の症状が出ていたとしても、気にせず、話すことが出来ることだと思います。
たとえば、苦手意識のある電話対応でも、躊躇なく受話器を取れたり、話したいと思ったことを吃音の症状関係なく話せることだと思っています。
②は、「俺って吃音だから」と理由を付けなくなることとだと思っています。好きなことを仕事にしたり、趣味を楽しんだり、することに吃音を悩みを考えなくなることかなと思っています。
4.吃音克服法
たまに、SNSで吃音の克服方法教えますと言われている方がいますが、全員には当てはまらないと感じています。その方達を悪く言っているのではありません。確かに参考になる考え方が沢山あり、とても勉強になるので、素晴らしい活動だと思います。
しかし、僕自身は、
「全員にはあてはまらない」
と考えています。
そうしたら、どうすればいいのか……
僕が考えた結果は
「自分なりの克服方法を見つける」
ということです‼‼‼‼
見つけるためには、色んな方が言われている「克服方法」を1個1個試していくのが早いと思っています。
SNSには「この方法は治らなかった」「この方法はよかった」などの様々な意見があります。参考になるものは取り入れればいいと思いますが、
克服するのは
「自分」
です。方法論や意見ばかりに、とらわれてはいけないと思います。
もし、確実に治る方法があるんだったらすでに見つかっているはずです。まだ見つかっていないということは、1人1人自分なりの克服方法を探っていくことが近道なのなかなと思います。
※もう一度言いますが、僕の考えです。
最後に僕がいいなと思った克服方法を1つだけご紹介します。
5.好きなことを仕事にする
僕が実践しいている「克服方法」というのか、「考え方」というのかわかりませんが、その中の1つに
「好きなことを仕事にする」
という事を意識しています。
まず、なぜそう考えるかは画像をご覧ください
僕はこのようなイメージをしています。
吃音で悩むことももちろんあります。しかし、その悩みより、「好き」「情熱」といった熱い気持ちの方が大きいのであれば、少し悩んでも、頑張れることが多いと思います。
ですが、
あまり好きな仕事ではなく、吃音の悩みがあると、悩みを大きく感じると思います。例えば「会議で発言」という同じ状況でも、好きな仕事の方が頑張れるのではないかと、僕は思います。
僕は今、子どもが好きだから「保育士」、野球が好きだから、「野球選手」のように好きなことを仕事にしています。
もちろん、吃音で悩むこともありますが、割とポジティブに生活できているのではないかと思っています。
6.好きなことの見つけ方、仕事にする方法
好きなことがすぐに見つけられる方は、そのまま仕事や趣味として全力で楽しんでくれたらと思いますが、わからないという方がいると思います。
見つけ方はたくさんですが、僕は、就活でするような自己分析から始めました。
・0歳から現在までのキーとなる出来事、その時の感情、行動を洗い出す
・自分が目指しているもの、人、情熱を注げるものの確認
・その情熱の分類わけ、そこから仕事になりそうなものを探す
などなどしました。
好きなことを仕事にしようとすると、どうしても
・収入が…
・勤務地が…
・周りからの目が気になる…
と考えてしまうこともあります。(僕もありました)
しかし、
それより自分が吃音に押しつぶされて生きる方がしんどいと感じました。
なので、僕は、地元は福岡ですが、北海道へ行ったり、福祉業界で収入は低いかもしれませんが、全然満足していますし楽しいです‼‼
7.さいごに…
ここまで読んで頂きありがとうございます!
共感してくれる方や、逆の意見を持つ方、様々だと思います。それが「吃音」だから色んな意見があってもいいと思います。
ここで宣伝みたいになるのは嫌なんですが、僕に共感してくれる方で、
「本気」
で好きなことが出来るようになりたいという方は、ぜひ僕にサポートさせてほしいと思います。
僕も大切な「時間」を使ってサポートするので、「本気」で向き合いたいと思います。
もし、興味がる方がいらっしゃいましたら、SNS等で連絡ください。メールでも大丈夫です。
Twitter
https://twitter.com/STUTTERLIFE_
読んで頂きありがとうございました。
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