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住所不定無職、29歳、趣味:自己探求

人生の記録としてのブログを残すにあたり、私の歴史について軽く記しておく。



神奈川県の田舎町に生まれ、小学校、中学校と人並みに進学し、県内最下位の高
校を卒業した私は、その当時人気だった阿部寛さん主演のドラマ『結婚できない
男』を見て影響を受け、建築を学ぶべく東京の専門学校へ進学。


ここまではごくごく一般的というか、”普通”の人生を歩んでいた。


専門学校卒業間近という頃
当然だが、ドラマの影響で飛び込んだ建築の世界にピンとこなくなっていた私は、インターネットの広告で知った「リゾートバイト」という道に走る。

夏は海やプール、冬はスキー場というようなリゾート地で期間限定の住み込みア
ルバイトをするというものだ。

常に入れ替わる新しい土地、新しい仕事、新しい仲間、毎日が楽しく新鮮で、高校時代をドブに捨てていた私にとっては人生の青春のような時間だった。


自分探しという名目の現実逃避だったのかもしれない。


そんな日本中を行ったり来たりする生活を3年ほど続けたある年、リゾバで訪れた
長野県のある小さな村に移住することになる。


そしてそれから間もなく、25歳の時に人生最大の負の感情を経験する。
(この話はまた追々書こうと思う)

その時、ふとインドに行こうと思い立ち、はじめて一人で飛行機に乗った。


やはりインドは凄かった。
(この話もまた追々…)


それをキッカケにヨガを始め、生きることについて、魂の存在について、宇宙について、考え始める。


インドから帰国後、移住先である長野県に戻った私はヨガとカレーにどっぷりハ
マっており、自己探求とスパイスカレーの研究に勤しんだ。

が、もともと放浪癖があった私は、やはり一か所に留まる事にストレスを感じ始め、長野脱出計画を練り始める。


その頃、リゾバ時代の友人が言っていた「ワーキングホリデー」というものを思
い出す。

※ワーキングホリデー制度についてご存知でない方は是非一度ググってみてほしい。

そうだ!この際海外逃亡もありだ!

昔から海外生活には憧れを持っていた。

ワーキングホリデーの規定年齢制限間近だったこともあり、思い立ったら即行動!

約1年鬼の貯金生活に耐え抜き、27歳の冬ニュージーランドへ飛び立った私はついに住所不定無職の肩書きを手に入れた。

ここまでが2019年までの私の人生駆け足紹介だ。

次の記事からは、1年半のニュージーランドでの生活をすっ飛ばして、
オーストラリアに引っ越した話と私の過去や今の心の旅について記録していこう
と思う。



最後まで読んでくださった方、心から、ありがとうございます。

ブログを書くということは初めてで、何かと読みづらい部分などもあるかもしれませんが、私の中身を素直に正直に曝け出してみるつもりでいますので、応援していただけるととても嬉しいです。

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