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「北海道移住ドラフト会議」って?育ての親、岩間さんに聞いてみました!<後編>

北海道移住ドラフト会議、後編の記事です!前編では収めきれなかった、よりコアな話を取り上げています…!引き続き、育ての親である岩間さんが一つの質問から10くらい答えてくださっています!

第1段の記事はこちら👇

北海道移住ドラフト会議について

HP:https://hokkaidoiju.com/
Facebook:https://www.facebook.com/hokkaidoiju/
選手エントリーページ:https://docs.google.com/forms/u/3/d/1ZHxBSZu3PsuZeiPM8TUNBh7l6bgSKU0w8DPtoh0HqVI/viewform?edit_requested=true

面談シートを読みこみ、プレゼンもして、36全選手と面談までしちゃうほどアツい球団たちは、どんな自治体、企業なのでしょうか?

一言で言えば、自分のまちや企業はもちろん、北海道までも愛しているまち・企業さんたちです。俺たちのイベントの目的は北海道を盛り上げることだけど、球団側にとっては完全に移住してくれる人や一緒に働いてくれる人がいてくれることが万々歳なわけじゃん。でも、移住というハードルが高いという事実はあって、そこをこちらからちゃんと説明した上で安くない参加費を払って、このイベントに参加してくれるんだよね。つまり、それくらいノリが良くて、北海道が大好きだからこそこのイベントを楽しんで参加してくれて、実行委員が誇りを持っておすすめできる球団なの。

だから、選手との関係性をつくるのもすごく上手。関係性を持続させることもだし、すごいと思ったのは、選手の事前面談時は移住する気がなかった人が、イベントを経て移住する決断をしちゃうことがあること!実は、ザラにあります、、!

移住イベントではあるけど、完全な移住者を獲得したいとだけ思う企業や自治体さんにとっては合わないんです。コロナ禍を経てリモートワークが一般化された今、より一つのまちに留まらない生活や第2の拠点の広まりとか、移住よりもハードルが低いけど関わり続けるという形が浸透してきているよね。だから、今のライフスタイルの変化に柔軟に対応できる力が球団には求められているし、それができている球団さんをこちらが選んでいるという自負はあります!!実行委員が心からおすすめしたい自治体・企業さんたちが集まっているとも言えます!

プレゼンをする球団。アツくて一生懸命なのは、選手や実行委員と同じです。

実際、どんな選手が球団に人気なのでしょうか?

これはね、本当に、球団ごとにかなりニーズが異なる、という答えになるかな。例えば、まちを発信していきたいけど若者に刺さる方法がわからないという問題を抱えている球団なら、SNS発信が好き・得意な選手がほしいわけよ。でも、発信はできるけど、発信するコンテンツがなくて困っている球団なら、移住先でなにかやりたいことがある人がいいよね。だから、自治体や企業の特性によって、本当にニーズは異なるというのが本音。

しかも、そのニーズはどの球団も実行委員にいい意味で全部は教えてくれないんだよね。言ってしまったら、「あそこ若いやつ好きだから、きっとここ行くぞ」って戦略がばれちゃうから、って言ってたね(笑)

一方、真逆の話になっちゃうかもしれないけど、毎年1位指名の段階で重複される人も一定数いる。共通点としては、コミュニケーション能力が高い人が多いかな。さっきも話したけど、お見合いタイムを球団側も大切にしているなかで、球団のニーズを聞き出して、自分はそこに対してなにができるかを柔軟に話せると、話が盛り上がっているなと思う。自分のやりたいことをある程度形にして話す能力と、自分が選別するために聞く能力がある人が、上位指名されるイメージがあります!

でも、指名するしないに関わらず、球団側はより多くの人と関わりしろを持ちたくてこのイベントに参加しているから、どんな選手にも、もっと話したい!もっと関わってほしい!と思っていることは間違いないです!

選手も一生懸命。自分について、まっすぐ伝えています。

実行委員は何者なのでしょうか?

実行委員は、大人社といつも関わりを持ってくれている人たちで、やっぱり北海道愛が強くて、コミュ力が高い人たちかな!初期からいるメンバーは、おれ(岩間)、五十嵐(株式会社大人 代表)、涼平(柴田涼平さん、株式会社とける 代表)、黒井さん(黒井理恵さん、株式会社DKdo 取締役)で、みんなUターン経験者というのが特徴かな。

初期の頃、みんなが共通していた感覚として、北海道から東京に出て行った人たちと飲んでいると、「いつか北海道に戻りたい」ってみんな言うよねってこと。しかも、当時はコロナ前で、リモートワークという概念がまだ浸透していない時代だから、職場や家族を持つと生活基盤が道外にできちゃうと、特に北海道に戻りにくくなる。あと、北海道は給与水準が低いとか、最先端の仕事がないとか、格差がどうしてもあって、今も小さくはなっているけど、あることにはあるよね。

だから、北海道が大好きな俺たちから、北海道で楽しく働ける場所を、北海道が大好きな人たちに紹介したいという思いから始まっているのよ。だからこそ、ただのマッチングイベントというより、アツい思いをお互いにもつ選手と球団のマッチングイベントを作りたくて結成されています。

少し俺の話をすると、株式会社大人の一人目の社員としてジョインしたての時に、「人手が足りないから頼む」とキラーパスが出てきて、選手面談したのが始まり。1年目から選手面談を担当しています。今となっては、このイベントを手伝ってくれている小町谷と、平田さんは、第1回目の移住ドラフト会議の選手で、さらに俺が面談担当していました(笑)

実行委員は年々広がっていて、今や前参加者の方にも手伝ってもらっているけど、それでも北海道愛が強いことには変わりないし、なんなら高まっているね!あと、北海道が好きな人は、北海道が好きな人たちのことも好きなので、イベント後の打ち上げでみんなで盛り上がるために頑張っている人たちでもあります!(笑)

実行委員の集合写真!心強い顔ぶれ!

そんな実行委員から見たドラフト会議の魅力を、改めて教えてください!

一番は、たくさんの北海道LOVERたちと繋がれること!球団と選手の関わりはもちろんだけど、選手同士、球団同士、北海道ラブな実行委員とも繋がれるし、スポンサーの方々まで、出会って繋がれるイベントです。共通の思いは、ただ「北海道が大好きであること!」。こんなに北海道の愛と希望にあふれたイベントは、ほかにないのではと思っています。

あと、自分の選択肢が勝手に広がっていくってすごいことだと思うの。僕らからしても、場所や主要産業がわからない球団が出てくるときもある。でもイベントに参加すれば、みんなその球団の場所・特徴、なによりそこにいる人を知ることができる。すると、人が思い浮かぶようになって、そのまちや企業を思い出して、そこに行ってみたいな、あの人に会いに行こうかなとか、知る・行くきっかけができるんです。

つまり、選手、球団、実行委員、スポンサー含めたさまざまな人たちと出会えて、関係性を構築できるから、なにかしら行動する理由・きっかけが増えるということ!このイベントから、北海道への関わりをもち、ともに北海道を盛り上げていきませんか!選手の応募をお待ちしています!

駆け抜けろ!

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関わるすべての人が、北海道のことが、さらに北海道に関わる人が、大好きだからこそ、成り立っているイベントなんだな、と記事を書きながら感じています。エントリーや詳細はこちら!

北海道移住ドラフト会議について

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大人社について
株式会社大人は、「北海道から世界をちょっぴり面白く、クリエイティブに」を掲げ、さまざまなことを企んでます。企みの様子は、こちらから!?

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