【平等】と【公平】は全くの別物
意味はGoogle先生に聞いてみてください。
それを理解した上で【平等】と【公平】を正しく理解し、世の中、そして自身がどの状況に置かれているのかを考えてみる機会になれば幸いです。
【平等】と【公平】
簡単に違いを述べると
【平等】とは、
年齢・性別問わずあらゆるものがハンデないこと
【公平】とは
年齢・性別によってハンデを与え、調整すること
を意味します。
この違いを正しく理解していないと、これは不公平だ!とか不平等だ!と間違った認識をしてしまい、あらぬ方向でそれが不満になってしまうこともあります。
しかし、私は言語学者ではないので言いたいのは言葉の違いではなく、正しく理解した上で自分がとる行動は?を述べていきたいと思います。
例を挙げると、、
例えばスーパーで買い物をするとき、
年収500万円の人と年収1億円の人が同じ卵を買うと、料金は同じ298円。
これは【平等】です。
年収の差はあれど、ハンデがない状態だからです。
ですが、
年収500万円の人と年収1億円の人では納めている税金の税率も税額も異なります。(個人事業主と仮定)
この税金の違いは【公平】ということになります。
次の例を挙げると、
体重100kgの人と体重50kgの人が相撲を取ると、これは平等になります。
(不公平にも程がありますが、相撲には体重別がない、それがルール。)
一方、ボクシングや格闘技には体重別があり、100kgの人と50kgの人が闘うことはなく、闘うとすると何らかのハンデがつくことになり、これが公平です。(例えば体重が軽い人の有利なルールに偏るなど)
「チャンス」は平等・公平のどっち?
上の例はいずれも、しっかりとした【違い】がわかるものでした。
では、目には見えにくい「チャンス」はどうでしょう?
これは【平等】です。
【公平】ではありません。
「あの人は頑張っているからチャンスを与えよう」と神様が見ていてチャンスを与えてくれるものではありません。
頑張っていればチャンスが来るものではないですが、頑張らない人にはチャンスは来ません。
(んー、難しい。。)
もちろん、運任せてチャンスを獲得できるものでもありません。
(時々、そういう星の下に生まれた人はいますが、、不公平だ。。)
「チャンス」は【平等】、、
まずは頭ではなく、言葉で理解してください。
平等は引き寄せられる
平等が引き寄せられる、ということは
チャンスを引き寄せられる、ということ。
(チャンスが公平では区て良かった。)
では、チャンスを引き寄せるとは?
チャンスを引き寄せる
・私はチャンスに弱い
・あの人にはたくさんチャンスが回ってきてずるい
なんて思ったことありませんか?
私は2-3年前までそう考えていました。
・あいつは自分の好きな仕事ができて羨ましい。
・なんで俺にはチャンスが回ってこないんだろう?
恥ずかしいですが、本気で思っていました。
誰かのせい、自分のせいではない。
「妬み」「嫉み」「ずるい」そんな感情を抱いたことは何度もあります。
でもそれは間違い。チャンスは平等です。
誰よりも頑張って、経験を積んで、結果を出して、周りの人から好かれ・評価されるとチャンスが他の人よりも回ってくるんです。
それが平等です。
「周りから好かれ・評価されようとするのはずるい」そう考える人は、チャンスを逃しても良いと思っているのと同じことです。
(私は強がりで、「それならチャンスはいらない!」と自分に言い聞かせていた時期もありました。。)
チャンスは誰よりもほしい
私はstudio SHEEPを
・お客様がどこのスタジオよりも価値を感じてほしい
・インストラクターさんが、どこのスタジオよりも居たいと思える環境を整えたい
・スタジオ全体がどこよりも良いオーラが流れる環境を整えたい
そんな、スタジオにしたいと思っています。
そのために、より多くの人に知ってもらい、メディアに取り上げてもらい、多くの人に紹介してもらい、賑わってほしい。
それが、お客様・インストラクター・スタジオのためになるから。
それであれば、「誰かに好かれること」「誰かに評価されること」は惜しみなく、自らやりに行く。
自らチャンスをつかみに行く。チャンスは平等だから。
たぶん、私は欲張りなんだと思う。笑
こんな自分だから、思いを発信し始めた。
それは、皆さんに私というものを知ってほしいから。
欲張りという所だけ取ると「なんだか嫌な奴」だし、自分のスタジオだけ良ければ良いという所だけ取ると「ずるい奴」になるが、決して変な切り取り方をしてほしくない。だから、発信する。
皆さんにも考えてほしい
大人の運動会があったとしよう。
公平なルールでやります、となったら自分の足が速ければ遅い人よりもずっと後ろの方からスタートすることになる。
「ずるい!」ではない、それが【公平】のルール。
しかし、平等は違います。
同じスタートラインからのヨーイドン!
頑張れば、チャンスの回数は増える、経験を積めばチャンスの確率も高まる。
但し、感情は入り混じるもの。
ただ、それに惑わされず、何が目の前で起きていて、その状況は
平等なのか、公平なのか?はたまた、不平等なのか不公平なのか?
それを考えることは重要なことかもしれません。
そして、今後舞い込んでくるチャンスをどれだけ掴めるか、チャンスの打席に立つ回数を人よりも増やせるか?ヒットを打つ確率をどれだけ高められるか?それを考えるきっかけになれば幸いです。
こうじ
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