じぶんの話②過ぎたるは及ばざるがごとし
先日は健康についての話をチラリと書きました。
健康志向ではあるけど何かに偏らないようにしているつもりです。
過去いろんな健康法に手を出してきましたが、結局はバランスなんだよなと、いつもそこに行き着いています。
例えば食事で言えば、「糖質制限」だとか、「グルテンフリー」だとか「MEC」とか過去にいろいろ試してみました。
自分にそれらが合うかどうか、いったいどんな健康効果があるのか、それを確かめるつもりでやってみました。
どれもこれも一定の結果は出ます。
肉体的には悪いと感じた方法はなかったです。
効果についてはメインの話ではないので今日は省きます。
ですが、精神的、社会的な意味で長くは続きませんでした。
続かなかった理由は、どの方法も自炊などで自分で食事をすべて用意できればいいのですが、外食やテイクアウトに頼らざるを得ない環境では、かなり難易度があがるからです。
同時に、人付き合いがしづらくなる、自炊のメニューがワンパターンになる、などなかなか生活の中でやりづらさを感じることがちょこちょこありました。
それらのハードルをがんばって超えなければならないほど何か切迫した状況に置かれているわけでもなく、他人からの食事の誘いを断ってまで続けなければいけないほどの理由があるのか、人との縁を失うデメリットに匹敵するほどの健康メリットがあるのか。
そう考えると、そこまでする理由はなかったです。
行き着いた結論としてはタイトル通り
「過ぎたるは及ばざるが如し」
何事もほどほどに。。
何かを得ても何かに支障が出るレベルまで振り切る必要があるのだろうか。
その必要がある立場なんだろうか。
ということで、特に自分の健康が限度を超えていないという前提のもと、そういう極端な健康法は必要があるときだけやっています。
バランスって、仮に失ったと感じられるときでも心身ともにどこかでバランスをとるために無意識に行動するものではあるなと思います。
疲れたら寝る、食べすぎたら食事を控える。
そんな単純なことです。
これって世の中の法則なのでしょうね。
食事や健康だけでなく、自分の人生を見ても、波の大小があり、それらはいつもバランスだなって思うんです。
悪いことがあっても同じくらいのいいことも起きます。
だから一つのことに一喜一憂しないようにもしているつもり。
振れ幅を一定に保つ。これが私の心がけている健康法ですね。
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