真剣に自撮りをしてみた訳
Belly Dancer MIHOです。
ずっと写真に撮られるのが嫌いだった
ダンサー歴28年なので、撮影されるのにも慣れましたが、もともと私は写真に映るのが嫌いでした。今もそうですが、鏡見るのも勇気が入ります。あまり自分の顔長い時間見ていたくないので、ダンサーの中では、メイクがすごく早いです。
自分が美しいとは思えない。
18歳過ぎてから、「美人」と言われることが増え「褒められてる」という事実は嬉しかったですが、とてもとても自分が美人とは思えなかったし(褒められないで育ったというのがひとつの原因)美人というのは、何かと美人で済まされるし、損することの方が多いなあって思ってました。この事についてはまた別の話題になってしまうので、機会があればということで。
初めて自分の顔が心からいいなと思えた。
私と娘はパッと見あまり似てません。娘は幼い頃から「ママ可愛い❤️」と言い続けてくれ、中学生の時「お母さんは美人〜私もお母さんの顔が良かった〜」と言ってくれました。その時に心から、「そうか、私の顔良いのか」と思えました。「娘は超可愛いよ❤️」とあげ合う母娘。しかし長年の考えは、そんなに簡単に変えられるものではないです。「私は美しい」に違和感があるのです。生徒さん達には、そう考えて欲しくて指導しているのに。
Life is beautiful?
Life is beautiful という言葉も好きですし、その通りだと思ってますが、これまた自分の人生振り返ると、全然きれいじゃない。なんとか生き延びているだけ。その辺のお話もテーマから外れるので、いつか機会があれば。
しかし自分の人生は映画(アート)みたいです。
親から離れた後は、自分の好きなことしかしてないし、世界の民族音楽聞きたくて、激しい人見知りのくせに旅人やってみたり、悪い事もしたし、されたし、ダンサーとしても泣くほどうれしかった時、笑い飛ばすししかないほど悔しかった時、幸、不幸自体を超えた経験もあります。今では全ての感情が尊いです。
「アートって言えばなんでもアートじゃない?」という言葉はよく耳にします。否定的に言われる事もあるかもしれませんが、
何かに自分なりの価値や意味を見いだすということは、人生を肯定してくれる気がします。
そんなことを考えていたら、カメラを買ってしまった!この社会状況でリアルライブが少ない分、良いコンテンツを作らねばと考えたのもあります。
写真を撮るということ
カメラで写真を撮り始めたら、撮ることが自分なりの美を見つける、そして自分と周りの美意識を擦り合わせるような作業だということに感動しました。自己探求と他の人を受容することが同時にできると感じました。
真剣に自撮りしたら、自分自身をアートと思えるに違いない。
Love myself よりしっくりくるなあ、コンセプトはこれ。
■━ Art yourself ━■━ Art yourlife ━■
まずは、私のベリーダンスの生徒さんを誘っての自撮り&カメラマンに撮ってもらおう会を開催しました。(自撮りだけだとノってくれないと思ったので)そのお話を続けていきます。
拙い文章ですが、今後もお読みいただければ幸いです。
noteに載せていくMIHOの写真は、全て photo by MIHO 自撮りです。
©️Raks Miho
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写真作品 Monochromphoto
ダンサーMIHO Raksmiho
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私はとりあえず自分でやってみたいという性格なのですが、なんでも真剣にやればやるほど、プロの凄さがわかります。写真ももちろんです。
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