こんにちは。日々思うこと&働くことについて書いています。 お仕事帰りに、家事の合間に、…

こんにちは。日々思うこと&働くことについて書いています。 お仕事帰りに、家事の合間に、ふらっと立ち寄るいつものカフェのような空間になればうれしいです。

最近の記事

職場がかわって1ヶ月たちました

出勤初日の帰り道、いつぶりだろう?くらいの暗い気分。オレンジ色になっていく空と行き交う電車を眺めながら、途方に暮れていました。「しまった、まちがったかも…。」 慣れない環境、覚えることの多さ、忙しすぎるようにみえる周りの方々。 上の方が「はじめって、いるだけで緊張しますよね。」と声をかけてくださり、「はい。」と皆さんの前で言ってしまいました。 まったく新しい人たちの中で、どう立ち回ったらいいかわからずに、いろいろ推し量ったり、気を遣ったり。よく考えると、疲れて当たり前で

    • この夏よんだ絵本

      みなさま、こんにちは。 秋の気配はするけれど、まだ夏を感じるこの頃。 ・・・ この夏(2024)は、気もそぞろで、ばたばたと過ぎました。 そんなときでも手に取れて、心を潤してくれた大好きな絵本たちを、今日はご紹介します。 『ウエズレーの国』 (ポール・フライシュマン作 あすなろ書房) 夏といえばこれです! わが道を行くウエズレーに、いじめっ子たちが付いていく光景は圧巻です。ウエズレーと友だちになりたい気もちがむくむく湧いてきます。 見たことのない植物を、ウエズ

      • きらめき

        永遠につづくかに見えたいつもの日常が、終わることになりました。 いつまでもつづくものと思っていたけれど。 いつも帰りに寄っていたスーパーに行けなくなるし、馴染みのお店にも、そんなに行けなくなります。こんなにも、日々がかけがえのないものだったなんて。 今までだってそうだったはずなのに、不思議です。 終わりがあるから、有り難みがわかるんですね。 「いつまでもつづく」「いつでもある」と思っているときは、有り難いなんて思いませんでした。文句を言ってみたり。 この世とさよならす

        • 仲間をみつける

          こんにちは。 今回、わたしが仕事をさがすときに大事にしたことは、 ○志がおなじ人たちがいるところ ○面接でいい感じがするところ ○職場に足を踏み入れたとき、いい感じがするところ でした。 いい感じ、ばっかりですね! 昔から感覚で生きているところがあって、それがけっこう当たるので、大事にしています。 ・・・ 採用前の研修があり、上の方のお話を伺う機会がありました。 ……「じーん」としてしまいました。 面接のときは、なんとなく冷たい感じがするな、こわそう…と思って

        職場がかわって1ヶ月たちました

          新しい仕事

          みなさま、こんにちは。 お元気ですか。 ここしばらく、どんより、落ちつかない日々を送っていました。採用試験を受けていたからです…。 職務経歴書なんてはじめてです。書きたくない…!見知らぬ人に査定されると思うと、ますます具合がわるくなる…。 「査定される」と思うとどよん、とするので、おなじ志の人たちを探しに行くんだ、見つけてもらうんだ、と思うことにしました。 「これがわたしです。どうぞよろしくお願いします♪」と紹介して、もしだめだったら、きっとご縁がつながらなくてよかっ

          新しい仕事

          夏の予感

          こんにちは。 せみの声がきこえはじめましたね。 ・・・ 最近ようやくコーヒーがおいしく飲めるようになりました。 お気に入りは、ローソンのアイスコーヒー。香りもよくすっきり。何よりカップのデザインのセンスが抜群なのです。これが見たくて注文しているところがあります…。 いつもはSサイズですが、Mサイズにしてみたら、カップの海の色が深い青でした。サイズで色がちがうなんて素敵すぎる。 店員さんからカップを受け取ってから、じぶんでセットして、ミルクを入れてかきまぜたり、フタを

          夏の予感

          応援したくなる

          郊外のファストフード店。 バリ島に来たみたいなリゾート感のある店舗なのです。広々として、この料金でこんな贅沢な気分いいの?って思います。 注文を受けてくれた、たぶん大学生のアルバイト君。「研修中」プレートが胸に。はきはきして、一生懸命なのが伝わってきます。きっと、研修受けたばっかりなんだろうな。真面目にきっちりこなしている。好感度高し。 少しすると、テラス席のモップ掛けを熱心にはじめ、みていて胸が熱くなってしまいました。 わたし、今、こんなに真面目かな?初々しさはどう?

          応援したくなる

          3つの教え

          上司に教わったことです。 ◎できると自分に言いきかせる 異動のときに。「できないと思ったらできない。いつも、できると思うこと。」 ◎忍法しらんぷり 不機嫌モードの上の人に対して。「こういう時は、忍法しらんぷり。かまわないのが一番だ。」 ◎嫌われても嫌わないこと 「何かされても、こちらは嫌わずふつうにしていること。そうすると、うまい具合にいく。」 超難関コース😢でも、ほんとうのことだと思う。 もっと教わった気がしますが、この3つはよく覚えています。 禁煙飴をいつも携帯

          3つの教え

          直感

          こんにちは。 数日前のことです。 ある知人の顔が何度も浮かび、なぜかわからないけれど、連絡した方がいい気がしてきました・・。 それで、半年ぶりに連絡してみました。ドキドキです。 すると、なんと、わたしが知りたかったことを相手が話はじめたのです。わたしが考えていることを、この知人の友人が昨年からはじめたばかりで、今までどんな準備をしてきたかなども聞くことができました。 びっくりです。この話をきくために連絡したみたいでした。そう伝えると相手も喜んでくれて、ますますそのこと

          夕方のカフェで

          きのうの夕方、いつものパン屋さんに買い物へ。 すると、両脇を支えられて歩くご高齢の女性がいました。 併設のカフェで、少し早い母の日をお祝いしてもらうようです。 ケーキとコーヒーを前に、「はい、おかあさん、撮るよー!」カシャッ。(会話の様子からたぶん)義理の息子さんが満面の笑みで写真撮影。 「おいしい~!」高齢の女性の方は大きな声で、大喜びです。 それはおいしいだろうなぁ。 こんなに大事にされて、席も娘さん夫婦にはさまれて。何を食べてもおいしく感じるよね。 3人で並

          夕方のカフェで

          そこにいる天使

          「昔、飼い犬の横腹に4WDって書いたら、じーちゃんに怒られた。」 ほんとだ、犬って天然の四駆だ。知人の話にみんなで笑いました。そのセンス、この世のものとは思えない。 もう犬や猫が、みんな小さな4WDにしかみえません。 ※4WDは四輪駆動の車。        日常でおきる、こういう不思議なおもしろさが、とても好きです。 そこここの家庭や職場で、いまも起きているはず。世界中からそれを集めて、だれか本にしてくれないかな。もしかして、もうあるのでしょうか。 もう一つありま

          そこにいる天使

          15分間の関係

          先週、お呼ばれで大阪へ行きました。 グーグルマップを見ているのに、目的地とはぜんぜん違う方向に歩いていることに途中で気づき、大混乱。 慌てふためいたわたしは、大通りの横断歩道で信号待ちをしていた、地元の人ぽくて信頼できそうな方に、「すみません…」と声をかけ、事情を説明。すると、わたしもそっちの方向に行くところだから、一緒にいきましょう、と。ありがとうございます! 「ちょっとそのケータイ貸してくれる?」わたしのを受けとると、指さし確認しながら進み出しました。 それでもわか

          15分間の関係

          リズムにのる

          【調子にのる、リズムにのる】 「わたし、調子にのってしまって…ちょっと反省しています。」 「あら、調子にのるって、いいことですよ。調子って、音楽ではリズムって意味ですから、どんどんのってください。」 と、知り合いから言われました。 調子にのるって、よくないイメージがあったので、すごく新鮮。 「調子にのってるって言われたらイヤだなぁ。」とか、よけいなことを考えてしまいます。(昔、言われたことがある。) でも、「調子にのる=リズムにのる」と思うと、そのままでいられそう

          リズムにのる

          元野良猫 リターンズ

          元野良くん(うちねこ歴6ヶ月)が、少し前から家族の部屋にやってきて、夜一緒に寝るようになったと報告がきました。あんなにシャーシャーいっていたのに、猫パンチしていたのに。感慨深いです。着々と愛着がはぐくまれている…。 「よかったね!」 「何が?猫が?」 「ううん、お母さんたちが。猫と一緒に寝られるなんてしあわせだなと思って。」 「何言ってるの!こっちは迷惑してるのに!(うわ…。母は父におされる形でのらねこを飼いました…。)」 なんて言いつつ、かなりかわいがっているよう

          元野良猫 リターンズ

          みんなおなじ

          数日前、信頼する人が、長年たいへんな状況にあったことを知り、衝撃をうけてしまいました。 いつも笑顔で元気いっぱい、みんなから頼りにされる、太陽のような人。なので、そんなことになっていたなんて、まったく気づきませんでした。 衝撃をうけすぎて、ガラガラと何かがくずれる音。そして「みんなふつうの人なんだ…」と、胸に刻まれました。表面だけではわからないことがある。そして、「じぶんをいちばん頼りにしなくちゃ。」という、勇気りんりんな思いが湧いてきました。 どんなに尊敬する人も、立

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          春宵十話

          暖かな日差しに土ぼこりまじりの風を感じると、岡潔さんの『春宵十話』を思い出します。 noteで『春宵十話』のことを書いている方も見かけ、さっそく本棚からとり出してきました。 なぜか側にあるとうれしい、お守りのような本。 はじめ、裏表紙にある岡さんの厳しい顔をみたときはびっくりしましたが、いまは全幅の信頼をおく岡先生です。 岡さんは数学者である一方、文学や芸術、歴史にも通じていて、ほんとうの学者さんてこういう方なんだろうな、と尊敬の念を抱きます。 岡先生の文をよんでい

          春宵十話