生き方・働き方について書いています。 日々のお仕事が楽になるような発信をしています。

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最近の記事

15分間の関係

先週、お呼ばれで大阪へ行きました。 グーグルマップを見ているのに、目的地とはぜんぜん違う方向に歩いていることに途中で気づき、大混乱。 慌てふためいたわたしは、大通りの横断歩道で信号待ちをしていた、地元の人ぽくて信頼できそうな方に、「すみません…」と声をかけ、事情を説明。すると、わたしもそっちの方向に行くところだから、一緒にいきましょう、と。ありがとうございます! 「ちょっとそのケータイ貸してくれる?」わたしのを受けとると、指さし確認しながら進み出しました。 それでもわか

    • リズムにのる

      【調子にのる、リズムにのる】 「わたし、調子にのってしまって…ちょっと反省しています。」 「あら、調子にのるって、いいことですよ。調子って、音楽ではリズムって意味ですから、どんどんのってください。」 と、知り合いから言われました。 調子にのるって、よくないイメージがあったので、すごく新鮮。 「調子にのってるって言われたらイヤだなぁ。」とか、よけいなことを考えてしまいます。(昔、言われたことがある。) でも、「調子にのる=リズムにのる」と思うと、そのままでいられそう

      • 元野良猫 リターンズ

        元野良くん(うちねこ歴6ヶ月)が、少し前から家族の部屋にやってきて、夜一緒に寝るようになったと報告がきました。あんなにシャーシャーいっていたのに、猫パンチしていたのに。感慨深いです。着々と愛着がはぐくまれている…。 「よかったね!」 「何が?猫が?」 「ううん、お母さんたちが。猫と一緒に寝られるなんてしあわせだなと思って。」 「何言ってるの!こっちは迷惑してるのに!(うわ…。母は父におされる形でのらねこを飼いました…。)」 なんて言いつつ、かなりかわいがっているよう

        • みんなおなじ

          数日前、信頼する人が、長年たいへんな状況にあったことを知り、衝撃をうけてしまいました。 いつも笑顔で元気いっぱい、みんなから頼りにされる、太陽のような人。なので、そんなことになっていたなんて、まったく気づきませんでした。 衝撃をうけすぎて、ガラガラと何かがくずれる音。そして「みんなふつうの人なんだ…」と、胸に刻まれました。表面だけではわからないことがある。そして、「じぶんをいちばん頼りにしなくちゃ。」という、勇気りんりんな思いが湧いてきました。 どんなに尊敬する人も、立

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        マガジン

        • beautiful articles
          12本

        記事

          春宵十話

          暖かな日差しに土ぼこりまじりの風を感じると、岡潔さんの『春宵十話』を思い出します。 noteで『春宵十話』のことを書いている方も見かけ、さっそく本棚からとり出してきました。 なぜか側にあるとうれしい、お守りのような本。 はじめ、裏表紙にある岡さんの厳しい顔をみたときはびっくりしましたが、いまは全幅の信頼をおく岡先生です。 岡さんは数学者である一方、文学や芸術、歴史にも通じていて、ほんとうの学者さんてこういう方なんだろうな、と尊敬の念を抱きます。 わたしは、どっしりと

          春宵十話

          しあわせの香り

          先日、芸人の矢部太郎さんをたまたまお見かけし、ヘアスタイルがかわり別人になっていてびっくりしました。坊主頭でステージに立っている姿しか記憶になかったので。 その後インタビュー記事(2022/9/21毎日新聞)を目にしたのですが、お父様が絵本作家だということと(わたしは絵本が大好きです)、矢部さんの家族のお話に心惹かれました。 いちばん目を引いたのが、「僕しあわせになりたいと思ったことがないんです。もうしあわせだから。」でした。こんなことをさらっと言ってのける矢部さん、何者

          しあわせの香り

          猫がおしえてくれること

          実家に、うちねこ歴4ヶ月になる元野良くんがいます。 久しぶりに会うと、気持ちよさそうにキッチンのカウンターで寝ていました。 なにこれ、かわいい…。 ふわもふの元野良くんをなでながら、 「きみは、お金がいらなくていいよね~。税金もないしね~。」 「それに、学校も会社もないもんね~。」 「いいな~。」 なんて、猫相手につまらないことを言っていると、学校も、会社も、お金も人間がつくったもので、もともと自然の中にはないものだということに気づきました。(あたりまえですね💦

          猫がおしえてくれること

          本当にほしいもの

          温泉旅行にいった帰り、有名な神社に立ち寄りました。 参道を行くと、上杉鷹山(1751~1822)の詠んだ歌がありました。 心打たれて、しばらく石碑の前から動けませんでした。 こんな人、みたことない。こんな人、いるんだ。傷つくことがあった後だったので、なおさら響きました。 この人になら、どこまでもついていきます。と言いたくなる。 貧しい藩で、たいへんな苦労があったけれど、家臣とも民とも信頼でむすばれて、大飢饉のときに一人も餓死する人を出さなかったそう。 人がほんとう

          本当にほしいもの

          がんばる、を考える

          日本人は、がんばることが好きだな、と感じます。勤勉でまじめなところ、わたしは好きです。 一方、苦手なことを克服するとか、一度はじめたことはつらくても続けるとか、それがよいこと、とされてきたように思います。 あまり、好き、とか、楽しいにフォーカスが当たっていなかったというか。 ・・・・・ 「がんばる」には、2パターンあると思います。(個人的には、がんばる、ときくと体がキューッ、と縮む感じがします💦) ①つらいことをがんばる これは、「本当はいやだと思っていることをす

          がんばる、を考える

          感じることば

            「義を見てせざるは、勇なきなり」 ある政治家さんのスピーチがニュースから流れてきて、体中が熱くなるのを感じました。そんなことばがあるんだ、かっこいい!と思いました。 わたしは、自分の中にキラリと光る刀があるのがわかっていて、セーブしている自覚があります。 これが人を傷つけるのではないか、という思いからです。おしとやかにしなくちゃ、というブレーキもかかります。 ある人に話すと、「自分のためでなく、人を守るための美しい刀だから、思いきり出して大丈夫。」と言われ、安心しま

          感じることば

          コメダ珈琲にて

                         ☀ みなさま、あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 ・・・・・ 帰省して、久しぶりの地元コメダ珈琲。ものすごい賑わいです。 隣のテーブルの人に持ってきたおしぼりが冷めていたのか、 店員さんが、「あ、ちょっと冷めているので温かいのもってきます!」と、 新しいおしぼりを取りに戻っていきました。 なんてステキなお店。 レジから聞こえてくる「ありがとうございました~!」の声も心地よい。 店員さんも店長さんも、

          コメダ珈琲にて

          ハピネス

          みなさん、こんばんは。 先日、前から行きたかったカフェに行くことができました。 約30年つづく絵本の読める小さなカフェ。店主さんお一人で切り盛りされています。ご自分の好きなことを生業にされていて、すてきだなぁと思います。味のあるホーロー鍋や、色とりどりの紅茶缶に囲まれながらお仕事されていました。 おいしそうなランチもありましたが、お茶の時間にいったので、また今度のたのしみに。 たまたまイランの絵本原画展もしていて、何だかラッキー。 イラン語?アラビア語?の絵本をはじ

          ハピネス

          職場一口メモ

          女性って、ホントめんどうくさいですよね。もう、むずかしくって。 そう言う人が、いちばんむずかしかった。 もしかして、話すことばは自己紹介? たいへんだ、自分のことばを確かめに行く。 •*•*•*⭐ 今日はブラック・バージョンでお送りしました。 「女ってめんどうくさい。」と言う同僚は、本当にむずかしかったのです。おもしろいなと思って、その経験を書いてみました。 応用編として、職場で何かショックなことを言われたときは、「むむ、これは、この人の自己紹介かも?」と思うと

          職場一口メモ

          市井の詩人たち

          みなさん、こんばんは。 ここでは、働き方・生き方について書いていますが、少し前から、詩を書く方々からスキをいただくようになりました。 それで知ったのですが、noteには詩を書く方がたくさんいるのですね。わたしもまねして投稿するくらい影響を受けました。笑 🌿 🔔 🌿 詩といえば… ◇アルバイト先の先輩だった人。いつもふざけていて、ちょっと、大丈夫なの?みたいな人。その人が、愛読書だというゲーテの文庫本をくれたんです。うそ…。感動…。 ◇「宇宙って大きな生き物で、うち

          市井の詩人たち

          居場所、合っていますか

          みなさん、こんばんは。 数年ぶりにキャリアコンサルタントの方とお会いしてきました。 そこで言われたのが、「環境は合っていますか」。 この環境というのは、わたしが住む地域の文化のことです。 わりと、そういうクライアントがいるらしいです。それで、都会に出て活き活き働いていると。 わたしは、都会で学生生活を終えたあと、地元に戻りましたが、出勤初日から衝撃でした。 「親御さんはどこに勤めているの?」「どこの学校出たの?」「どこに住んでるの?」「その服どこの?」・・・。え?👀

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          Workin′ hard

          疲れた医者が 昼休み スマホで音楽をきいている 工場でスマホを作る人  われしらず 人にやすらぎの時を与えている その人の子どもが 高熱を出し  駆け込んだ救急外来に その医者がいた お互い何もしらない みんなつながっている みんなで生きているんだ ありがとう みんなに拍手を 今日も1日おつかれさまでした!

          Workin′ hard