見出し画像

小豆島滞在日記(その4):台風接近

【6月2日】

08:00
4日目のパン。ベビーリーフと、小豆島&淡路島のコラボドレッシング。オリーブグラッセ。あまおうジャム。カフェモカ。

「小豆島滞在日記」
朝ごはん

母屋の玄関を開けると、12~15cmほどあるムカデが這っていた。チカコさんが土間から外の中庭に掃き出す。蚊や他の虫も数多お見かけするため、蚊取り線香を焚いてみることにした。日本の夏にはやっぱりこれが効く。ほんとうによく効いた。

蚊取り線香

大雨だったので、屋根裏含めおうち全体の雨漏りチェックをしてまわる。ついでに屋根裏2つの実測もする。驚くべきことに、屋根裏を含めて雨漏りは1か所もなかった。

屋根裏

その後、窓やドアなど開口部の実測を追加。雨で外に出られないので、家の中をできるだけ詳しく見ていこうという話になった。開口部の実測は2時間ほどで終わった。

13:00
昼食:おろしうどん、ハリッサ、ポテチ(小豆島オリーブソルト)。うどんのゆで汁にドレッシングを溶いて飲むうまい。はやくシンクがほしい。

「小豆島滞在日記」

夕方

実測まとめたの送る。
昨日の会話をまとめ直し。
外通路実測。カニを見かけた。
通路下に逃げていった。

「小豆島滞在日記」
カニ

雨弱まったタイミングで、お遍路巡りの第3番霊場・観音寺へ。奥に見える山は、雲がかかるとより神々しい。

観音寺
観音寺

巨大なソテツ

坂をあまり感じないのっぺりしたまちなみの見え方と、そのまま溶け込む海。

滞在日記まとめた。

カエルがずーっとゲコゲコゲコゲコ

「小豆島滞在日記」

18:00
夕食にお招きいただく。裏路地を縫うように歩いて、少し長めのお散歩をしつつ向かう。日がのびて、19:00前でもまだ明るい。雨は小雨かほとんど止んでいたけれど、坂が多いので滑って転びそう。

坂の上の方から

夕食を食べつつ、坂手のこれまでとこれからについてお話した。

昔は港に屋台村があった。
すし、焼肉も!
しかも夜だけというのでもなかった。

「小豆島滞在日記」

「朝から集まれて夜まで、誰かしらいて過ごせるような場所」

「小豆島滞在日記」

「坂手港降りた瞬間の何もない感じ」

「小豆島滞在日記」

旅のスタートや終わりが残念だと、来たくなくなってしまう。神戸港からで、一番関西や関東の大都市と近いのに、もったいない。フェリー降りたあとのバス待ちすらする場所がない。

(補足):
現在坂手にはお昼ご飯を食べられる場所はないに等しく、週末に営業しているカフェと、まめまめびーる(火水は休み)があるのみ。おまけにフェリーの待合所はフェリー出港前の30分~1時間ほどしか開いていない。

おうちに帰り、この巨大な家の使い方の、細かい話を重ねる。夕食中に聞いた話も含めて、日記にメモをまとめていく。いつのまにか大きな机が導入され、調査用の道具や地図資料、メモ帳などが散らばっている。最初はスリッパを履いていたが、次第に靴下だけになり、4日目あたりからはお風呂上りに裸足で歩くようになっていた。

4日目のキャンプ地


「小豆島滞在日記」
「小豆島滞在日記」
「小豆島滞在日記」


(文章:ウスイ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?