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お疲れ様、の夏コスメ(秋冬も使うけど。)

秋の始まりに、「夏コスメ」について書く間抜け

noteを始めて「もっと季節を先取りしないと」という指摘をよく受ける。
つまり、夏アニメや夏コスメについてふれるなら春の終わりか夏の始まりにすべきである、ということだ。読んだ人が季節に合わせたアクションを起こせるように。
指摘はごもっともだが、私はアニメ評論家でも美容インフルエンサーでも無いため、そんな必要もないよな、とも思う。
読んでくださる方へ、作品や商品をおススメしているわけでもない。

私が望んでいることがあるとすれば「こんなことがあったんですう~」という与太話について「あら~そうなの~」というライトなやり取りなのである。

読んでくださり、不快になることなく、少しでも気晴らしになっているのなら、こんなに嬉しいことはない。
 
今年は「買ってよかったなあ。」と感じたものがいくつかあった、というだけのこと。

全てドラッグストアにて

①  ALLIE(アリィー) クロノビューティ カラーチューニングUV ¥1,980

化粧を始めた大学生のとき以来、10年以上ずっとファンデーションを使ったことがない。
素肌に自信があるわけではなく、顔色は明るくしたいが、超汗っかきで面倒なので顔に何層も重ねたくない、という理由でここまで来ている。

使い心地の良かったSUGAOのCCクリームは知らないうちに販売終了しているし、ラロッシュポゼUVイデアは「そんなに顔色アップしない上に高くないかい?」と思っていたところ、こちらのALLIEに出会った。
この夏も年齢のせいか、猛暑とエアコンのミルフィーユのせいか、肌はくすみ散らかしていたが、昨年に引き続きこの日焼止め兼化粧下地には助けられた。

01/02/03

【3色各1本使い切った感想】
01   アンニュイパープル:透明感アップ、肌色によっては白浮きするかも
02   サニーアプリコット:とにかくふわっと「血色良く!」ならこちら。万能かも。
03   シアーベージュ:カバー力は1番あり。01・02と比べるとわずかに重め。

3本とも日焼け止め機能が高く、ハズレなしで肌色をあまり選ばないところも気に入った。次に買い足す1本はそのときの好みや気分で決めようと思う。

②  rom&nd(ロムアンド)ベターザンアイズ ¥1,760

韓国コスメが爆流行りしていると知りつつも「若い娘さんが使うんでしょ?」と決めつけて敬遠していたのだが、この夏は気分を明るくしたいと思い、大人気ロムアンドのベターザンアイズに手を出してみた。
とにかくグリッター(ラメ)が可愛い。
長年ラメはM・A・Cのダズルシャドウのお世話になっていたが、ロムアンドも全然負けていない。

ドライマンゴーチューリップ/トゥインキラ

 ドライマンゴーチューリップ:№1の人気色。捨て色なしで、ケバくならない。
トゥインキラ:アイシャドウだが、ハイライトとして使用。
「夏っぽいじゃないの。」と調子に乗って今年は目や頬のまわりをキラキラさせまくっていた。至近距離で私の顔を見た方はゴミがついていると心配されたかもしれない。
ご安心を、それはラメです。

③  毛穴撫子 お米のマスク 10枚入り¥650

右も人気ですが、左のほうが好みでした。

こちらはメイクアップではなくスキンケア部門。
各インフルエンサーやYoutubeチャンネルの中で頻出するもののなかで、お手頃だったため使い始めたら、肌がしっとりモチモチするので気に入ってしまった。
私は週に1回フェイスマスクを使用しているが、基本的に肌には日々の食事や過ごし方、スキンケアが大切だと思っているので、週に1回のスペシャルケアに意味があるとは思っていない。
意味があるのは、どちらかといとメンタル切り替えにおいてである。
週に1回、「明日はレッスンが無いぞ」という日の夜にフェイスマスクを使う。
土日が休みではない私にとっては、「ああ、今週も無事に終えられました。」という自分なりの週末タイムなのだと思う。
 
ちなみに「お手頃」と書いたが、この「毛穴撫子 お米のマスク」を使うのは特に気分が良いときのみで、普段はダイレックスで買った50枚入り¥980のものを使用している。
¥650÷10枚=1枚¥65
¥980÷50枚=1枚¥19.6
その差は歴然。
50枚入りのマスクを週に1回使うという「え、これ、もしかして永久になくならない?」と錯覚するような体験を想像していただきたい。

イエベだブルべだと言いますが…

ヘアケア・スキンケアの仕事をしていたときのほうが、視野が狭かったように思う。
世の商品は、ターゲット層を想定して作られる。
年齢層、肌色、肌質、生活水準…。
メーカーさんは、適したターゲットに届くようあの手この手を駆使している。
 
けれど、実際のエンドユーザーはもっと自由だ。
年齢も肌質も生活水準も、人生の中でめまぐるしく変化するのだし、極論を言えば自分に似合うものを選ぶ必要すらない。
 
安易に決めつけずに行こう。
自分のことも。他人のことも。

左が父のクリームソーダ / 右が私のアイスコーヒー

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