見出し画像

怪我を予防するメディカルチェックpart5

  怪我を予防するメディカルチェック part5 ショルダーモビリティーリーチング

 前回に引き続きメディカルチェック第4弾はショルダーモビリティーリーチング
今回は簡単な上肢の可動性を診るテストです!ただ人によっては痛みが出やすいテストになりますので少しでも痛みを感じたらすぐに中止してください!

 方法
1.両足をそろえてまっすぐ立ち、腕を楽にする。
2.親指を中にいれて握りこぶしを作る。
3.左右の腕を上下から背中に回し上の拳は出来るだけ下げ、下の拳は出来るだけ上げる。

ショルダーモビリティー

 このテストでは肩甲骨の可動域、肩関節の対立動作における上肢の動きを診ていきます。
しかしはじめて行う人は腕の距離だけに意識がとらわれ体幹部分の動きを見逃してしまう事が多いと思います!大切なことは肩を後ろに回したときの体幹の動きです!

 腕を回した際に身体が丸まってしまう人がいると思います。普段の姿勢が悪い人や、可動性がない人は背中を伸ばすことを制限してしまい間違ったパターンで身体を動かそうとしてしまいます。さらにこのような人はインナーの筋力が低下し、肩関節の最良の運動と効率的な呼吸に不可欠な直立姿勢を取れなくなっている状態にあります。

 少しでも改善するには肩回りのストレッチだけではなく脊柱のストレッチやインナーの筋力向上が不可欠になってきます!

 まだまだこのシリーズは続きますので興味がある方は次回の投稿をお楽しみに!

次回 『アクティブストレートレッグレイズ!!』

 ASFITあすなろ整骨院では肩こりや腰痛だけでなく、「痛みがあり部活動に復帰できない」「趣味のスポーツを全力で出来ない」などでお困りの方も治療してきました。成長期特有の怪我の悩み、急性の捻挫などスポーツ障害もお任せください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?