「穏やか」の考察
穏やか…ピアノペインティングのときも
青空の下で非常に穏やかな気持ちだった
この前後は想像を超えた慌ただしさ。
予期せぬできごと。激励もあればお叱りの声もあった
時間に操られていくような感覚。
時には流され、時には馬乗りになり、
時間とどうにか友人になりたく、
もがいていたような気もする。
自分が脳梗塞になったからって、
見える景色はかわらない。
ただ、こうなってみて(麻痺がある訳ではないが)
高齢者と言われる世代の孤独や、
わけわからん物言いをする方の気持ちが、
わからんでもない。
言葉が、思考が繋がらない。
身体が思うように動かない。
同世代でも差がかなりあるから
自分がどうなのかもどかしくなる。
「◯◯しましょう」
前向きな言葉なんて所詮綺麗事。
リトミックのレッスンを今日から
再開した。
若い!
言葉が続かないときは、
ひたすら弾いた。
それでも充分クラスは成立した。
ママ達生徒たちの顔を見てると
穏やかな気持ちになった。
レッスンの後は疲労感と爽快感が混在する
穏やか
あれ?私は意味を取り違えてる?
そう言えば
「気分のアップダウンが少なくなるように」
と、
先生言ってはった…
そんなん穏やかちゃうやん、
つまらんやん、
私の穏やか探しはまだまだ序章だな。
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