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ネガティブな東京、ポジティブな九州

私は12年前に福岡に転勤し、博多に住んでいます。私の実家は東京で、転勤前は埼玉県から東京の本社に勤務していました。
先日久々に東京の実家に帰省しましたが、そこにあった新聞で懐かしい広告を目にしました。

ネガティブなコピーが、これでもかと詰め込まれていますよね~

埼玉から東京の本社へ通勤する満員電車の車中はこんな広告でいっぱいだったことを思い出します。身動きが出来ない満員電車の車中はろくに読書も出来ず、このようなネガティブワードでエネルギーを吸い取られていたように思います。
本社時代は、マウントを取られまくって正直「辛かった」という思い出のほうが多かったです。妻も強迫性障害(不潔恐怖)が治らず、家で寝込んでいる状態でした。家族でテレビを見ながらご飯を食べるという、当たり前のことが出来ない家庭でした。


九州では、戦うというよりは助け合って仕事をしているという実感があり、ストレスなく仕事が出来ています。社内でネガティブなワードはあまり出てきません。東京の飲み会は説教の場でしたが、九州の飲み会はバカな話を楽しんでいます。
妻も同じ感じで強迫性障害の症状が九州に来たら治り、別人のように生き生きとしています。夫婦で笑いあって家でご飯を食べることが普通に出来ていますが、東京時代は当たり前のことではなかったのです。

福岡の電車の中刷り広告はこんな感じ。ネガティブなワードは一切ありません。

福岡の地下鉄エスカレーターは片側を空けません。
エスカレータ上で歩こうとしてる人は多分東京から来た人(笑)

我が家は、九州転勤でかなり幸せになりました。こんな感じで日々ブログ更新できているのも、九州のエネルギーのおかげと思っています。


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