平手友梨奈ちゃんを複製する　~その④~

こんにちは
ななきです。

前回は、
複製型のA面を作るために、
シリコンを流して硬化まで待ちました。

では土台をひっくり返して
粘土を剥がしていきます。

この粘土を
綺麗に取り除くと…

ｼﾞｬｰﾝ

シリコンがちゃんと固まってます！
これで複製型A面が完成です！

続いて…

図のようにもう片側のB面を作ります。

A面の上に
さらにシリコンを流すんですが、

ブロックの高さが低いので、
2段分足しました。↓↓

2段UP!

かさ増し完了です。

シリコン漏れを防ぐために、
例によってマスキングテープをブロックの内側に貼ってます。

しかし
マスキングテープだと角の部分が貼りづらいので
こんなものを購入しました。↓↓↓

これは
マスキングゾルという商品です。

塗る事によってマスキングができます。

それをブロックの角に塗って
隙間を埋めようと試みたのですが…

ｻﾗ〜

青い部分が
マスキングゾルを塗った部分です。

水のようにサラサラしていて
ブロックの間を流れ出てしまいました…

レビューでは「色付き木工用ボンド」
とあったのでいけそうかなと思いましたが
ダメでした…(レビューを100信じてはいけない)

これでは
シリコンがブロックを汚してしまうのを防ぐ目的が、

先陣切ってこいつが汚しに行っただけなので
何の意味もありませんでした
(もう少し粘度の高いものを買い直します。)

気を取り直して、
B面の工程全てを終えたものがこちら！
(すっ飛ばし)

図で説明すると
このようになってます。

A面の上に、
離型剤というシリコン同士がくっつかないようにするものを塗ってから
シリコンを流してB面を成形させました。

ここまで来たら周りのブロックは必要ないので
外していきます。

…？！

やっちまいました…

内側にマスキングテープが
びっちり貼り付いているので、
簡単にブロックが外れません！

(誰もやらない理由はこれだったか…)

と…取れない…

これでは作業効率がかなり悪くなります。
内側にテープ貼るのは次からやめようか…

と考えていたら…

ｽﾞﾝ…

笑笑

ブロックを崩す必要なく
シリコン型が外れてくれました！笑

内側にマスキングテープを貼るのはいい方法
だったようです！
(汚れず、型が外しやすく一石二鳥)

さて、次はこのお豆腐
シリコン型を二つに割って
中がどうなっているのか確認していきます。

壊さないように
慎重に割れば…

ぱっかーん

ちゃんと型がとれています！！

どうでしょうか？
表面には気泡も見あたらず、
いい感じだと思います！

フィギュアの命である顔も
綺麗な仕上がりです！
(浮き上がって見えますが、内側にへこんでいます。)

これで複製型の完成です！

あとはこの穴へレジンを流せば
複製品が作れるというわけです。

次回は実際に
この中にレジンを流していきます！

ついにお披露目…

つづく

今回使った道具一覧

・Mr.マスキングゾルNEO 25ml 
・Mr.シリコーンバリアー 多目的離型剤