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季ららYokohama

2020年1月30日に、およそ1年間携わったミュージックラウンジを主体とした
複合施設がオープンしました。

場所は、神奈川県横浜市関内駅から徒歩5分の場所に位置している。

施主は横浜を中心に活動しているミュージシャンでありながら、店舗経営という新しい試みに踏み出している。

1Fはミュージックラウンジをメインに立ち飲みエリアと、ライブエリアで
区分けされた構成となっており、2Fに上がると屋内キャンプエリア
(ネオグランピングエリア)、レッスンスタジオ、サロン、事務所を
併設した複合的な施設となっている。

キャンプエリアにおいては今回、キャンプ業界では、大勢の市民からの信頼の厚い商品を展開するニューテックジャパンさんに製品のご協力を頂き、「鎌倉天幕」と「ナショナルジオグラフィック」の二つの製品を空間のメインに据え、完成した空間が広がっている。
ここでは、製品を購入前に試用することができ、将来的には受注発注することも視野に入れ運営している。

大枠の構成は、上記の通りなのだが、ここまで辿り着くには、相当なる局面をオーナーを中心とした「季ららYokohama」のメンバーと共に、超えて完成することができた。

ここでまずお伝えしたいのは、オーナーのIRabbits(アイラビッツ)についてである。

横浜を中心に活動しているIRabbits(アイラビッツ)というバンドで、昨年メジャーデビューを果たし渋谷クワトロでのワンマンライブを成功させた4人組のスペシャルなバンドである。

その中でも、ボーカルとピアノを担当しているマイコさんとやり取りをかわしながらPJを進めてきた。

プロジェクトがスタートしたのは、2019年11月、1年3か月前の事になる。
当初、1年3か月前の依頼は、15坪ほどのミュージックバーの設計依頼だったが、結果出来上がったのは、ミュージックバーを主体とした100坪の複合施設であった。

その過程では様々な事が起きた。

今回のPJ普通ならば、途中で無くなっていてもおかしくないのではないか?
と思うタイミングでの状況の変化がいくつもあったと思う。

・15坪→30坪のテナントの拡大
・コロナウイルスが世界で蔓延
・緊急事態宣言
・創業計画の練り直し(デザインや席数等検討)
・不動産と約束していたテナントが他業者に...
・テナント変更(デザインと実施図まで終了...)
・40坪→100坪にテナント拡大

その度に打合せをし、こうしよう、あーしようと様々な対策と準備を行い進めてきた。マイコさんは、よく僕のことを戦友と称してくれる。
色々思い出されるので、なんだか嬉しく思っている。
皆を包み込むエネルギーとバイタリティ、さらに必ず笑顔で立っているマイコさん。
不安な時もあったと思うけど、マイコさんの周りには素敵な仲間達が
たくさん集まってきていて。
目指すところに皆で向かうことができるチームワーク作り上げていく様を
近くで見ていると、素敵な未来を作り出すことと思う。
動画は2Fグランピングエリアで行われたイベントの様子です。

これから進化していく季ららYokohamaの姿が楽しみです。
改めてオープンおめでとうございます!

※季ららYokohamaで感染対策ガイドライン策定済

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