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会社とは違う、副業での仕事の進め方

前回は「やりたいことをお金にしていく必要性」をテーマに、好きなことにお金が発生することの重要性について聞いていきました。「稼ぐ、おかね が発生する」っていう事象も大事だけど、それ以上に「好きなことを続けるためにお金を発生させる」というのが活動を周りに認めてもらうことのキーワードになっていくのだとか。
そんな副業にとってのお金がキーワードな前回の記事はこちらから▼

副業の、仕事の進め方って気になりませんか??
日中は本業がある中でどういうふうに仕事が回っているのか、、、
今回は、白鯨のお二人に、副業ならではの「仕事の進め方」について聞いてみました!

任せる部分は、任せる

ーー白鯨の普段の仕事の進め方教えてください!

松永:そもそもの仕事のとりかたの話をすると、俺、人の話を聞いてまとめるのが好きなんだよね。相手の話から。「それってこういう課題で、動画で解決していきそうじゃないですか??」って。その課題解決方法が映像じゃなさそうな場合は、白鯨じゃできないけど、そういう会話から企画が生まれて、提案が企画書になって、それが仕事につながって映像になっていくってパターンが多いかな。

田中:仕事のとってき方の話でいくと、俺も万里も営業育ちだから、基本対面で臆せず営業できているところあるよね。本業のスキルを副業に活かして、マネタイズできてる事例。

松永:もう1つのパターンでいくと、ちゃんとコストをかけて営業代理店とパートナー契約をしていて。その代理店がクライアントの会社に対して、「その課題、映像で解決しませんか?」というアプローチをかけて、興味も持ってくれたクライアントを紹介してくれる。
ただそうした会社は、ほかにも何社も声をかけているので、提案をして1社に選ばれないといけないんよね。仕事にするまでの営業パートこんな感じ。

ーーなるほど。日中動けない副業ならではですね。

松永:企画提案書もっていくときときは、基本いくつかパターンを用意してて。どうやったら動画見てくれる人に届きやすいかなって考えつつ構成して、方針決まったら台本作って、絵コンテつくってクライアントに見せて、クライアントの要望を聞きながら再度練っていく。そこで、キャスト必要やなってなったら田中にキャスト配置お願いしたり、撮影日の計画練ったりスタッフの確保したり。編集は基本俺がハンドル握って、、、
って感じが一連の流れなんやけど、ここで、めっちゃ大事なポイントがあって。
こう俺から話していると、俺がやってるみたいな部分多くなって1人で作業進めているような印象持たれると思うんだけど、そうじゃなくて。映像つくる作業してると、だんだん営業マンから作り手、クリエイターになっていくんだよね。そういうとき、”ココをこうしたい”とか”ココ譲れない”とかこだわりがでてきたり、どんどん自分を客観視できなくなっていくんよ。そういうときが田中の出番で、窓口としてクライアントと俺の間に立ってもらうことが多い作品できたら田中にみせて、”ココがいい”とか、”このあたりクライアントの意向と違う”とか意見をもらってて。この部分がが映像のクオリティ上げていく中で大事かも。

田中:案件によっては、最近は外部のパートナーとも一緒にしています。やっぱ別に本業がある分、そっちの仕事の波によって業務量も変わるので、どうしても白鯨の作業時間が限られてしまうことがある。なので、企画とか映像の方針とか大枠の部分はこっちでやって、テロップつけてもらったりとか、実際の作業はお任せする的なパターンが多いね。

松永:どうしても本業があると、頭の中の構想を実際に手を動かして具体化する時間を確保できなかったりするからね~。きちんと人にお任せする部分を線引きするってところが副業だからこそのポイントかもしれない。

コラム:「アイデンティティの消失って、社会問題では?」

松永「アイデンティティの喪失って社会問題やない?企業に属して働くことで、これを業としてますって言いたいけど言えないフラストレーション溜まってく的な。『自分はこうである』っていうアイデンティティの確立に趣味を続けるっていうのが要素になると思うんやけど、好きなことってなかなか仕事にできないじゃん。だからといって好きなことを趣味じゃ続けられない。社会人なると、本業忙しいし、結婚とかプライベートも大事にしてると現実的に難しい。けど、心の奥では、アイデンティティのために好きなこと、趣味をやめるべきじゃないってのはなんとなく感じる。だから、やめる道をなくすために副業としてる節がある。」

”たしかに〜”とうなずきが止まらなかった、松永さんからのコメント。
たしかに、好きなことを続けることって、アイデンティティ、すなわち自分が何者であるかの表現につながっている感じありますよね。このnote担当しています、シオネの場合は楽器演奏がそんな感じです。
”なんか最近、自己表現できてないな、、、”っていう方、改めて好きなことや趣味にチャレンジしてみるのいいかもしれません。
それでは、また次回のnoteでお会いしましょう◎

株式会社スタジオ白鯨とは》
That’s the way!その手があったか!をコンセプトに、より印象に残る動画で、様々な問題解決をサポートする動画制作会社です。普段はサラリーマン、副業で動画制作を行う2人が、自分たちなりの日常を楽しくするポイントをゆるくお伝えします。

(文:イタマツシオネ)


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