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AIとの会話が現実に!ChatGPTを活用したスタートアップビジネス3選

あなたは、AIと会話できるとしたらどんなことを話しますか?
実は、AIと会話できるツールがこの世界には存在しています。
その名も『ChatGPT』です。

ChatGPTとは

ChatGPTとは、OpenAI社が開発した対話ツール型のAIツールです。
このツールは、インターネット上のテキストデータを学習しています。人間のようなやりとりを行うことが可能で、世界中から注目を集めています。
ChatGPTを活用することによって、カスタマーサポートなどの自動応答や日常生活における相談、作詞・作曲、プログラムの生成など様々なことができます。

また、ChatGPTは対話に特化していることから、多くの企業がチャットボットとして導入しています。それらのチャットボットの開発は、スタートアップ企業が中心に行っています。
今回は、『ChatGPT』を活用したスタートアップビジネス3選を紹介します。

1.Ada Support inc.『Ada Support』

https://www.ada.cx/

Adaは、カナダのトロントに本社を置いているスタートアップ企業です。
AIを活用したチャットボットのプラットフォーム『Ada Support』を展開。

OpenAI社と提携し、ChatGPTの言語モデルである『GPT-3.5』を使用しています。
自然言語処理能力が高いことから、顧客のニーズや感情に応じて柔軟に対話ができます。

エイダのチャットボットは、Zoom、エアアジア、Metaなど、様々な企業が導入しています。
事例として、Zoom社は、エイダのチャットボットを導入したことによって、顧客の問い合わせに対する応答時間を90%削減し、顧客満足度を95%向上させることができました。

2.株式会社IVRy『IVRy』

https://ivry.jp/

IVRyは、東京に本社を置いているスタートアップ企業です。
月額3,000円から利用できる電話応答自動サービス『IVRy(アイブリー)』を展開しています。

ChatGPTが使用されたこのサービスでは、自動応答やSMS返信、電話転送、録音機能などを活用し、顧客からの問い合わせや注文、予約などを自動化できます。
数ある自動応答システムのなかでもアイブリーは低価格で、UI設計がシンプルなことから、様々な企業で利用されています。

また、2023年3月にはChatGPTと会話ができる『電話GPT』をリリースし、公開1週間で1万件の利用を記録しました。

3.株式会社neoAI『neoAI』

https://aismiley.co.jp/product/neoai_image-development/

株式会社neoAIは、東京大学初のAIスタートアップ企業になります。
主に生成AIと呼ばれる、テキストや画像などのデータを自動生成するサービスを運営しています。

その他にも、企業のAI導入を支援する開発やコンサルティングも実施しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ChatGPTを活用することによって、多彩な分野で革新的なサービスの提供が可能になることが、わかりますね。
少しでもChatGPTについて、興味を持っていただけましたら幸いです。

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参考文献

野村総合研究所,「ChatGPTとは」

Forbes,「ChatGPTで顧客サポートを自動化するAIスタートアップ「エイダ」」

Forbes,「電話でChatGPTが話題のアイブリー10億円調達自動応答サービスを提供」

株式会社IVRy,『IVRy』

株式会社neoAI

PRTIMES,『東大発AIスタートアップneoAI、Chat GPT・画像生成AIの法人向け導入支援サービスを開始』


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