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世界はこうなんじゃないか?〈仮説9〉宇宙の中心は、いかなる時も「私」

世界はこうなんじゃないか?
〈仮説9〉宇宙の中心は、いかなる時も「私」

この世界はビッグバンではじまったというのが今のところの一般見解ですが、一点からはじまり宇宙が膨張したというイメージから、広がった宇宙のどこか途中に私たちの銀河があるように考えたくなります。

太陽系はこの銀河系の端の方ですし、地球は太陽のまわりを回っています。日本は世界では極東と呼ばれる場所に位置しています。なんだかどれもこれも中心から離れた位置にあるように感じますね。

では、宇宙の中心はどこにあるのでしょう。例えば、お隣の銀河のアンドロメダ銀河のさらに向こう側の誰も知らない場所に宇宙の中心があるのでしょうか?

この〈仮説〉シリーズでは、この世界は数多(あまた)の主体のコミュニケーションの結果存在しているとしています。すると、どの存在からも自分目線というものが成り立つはずです!

宇宙の端まで138億光年という数字がよく出てきますが、では仮に138億光年先に一瞬でテレポーテーションしたとするとどうなるでしょうか。やはりその場所を中心にまわりに138億光年宇宙が広がっているのではないでしょうか。自分の宇宙の広がりは、自分を中心としてコミュニケーションがとれた範囲までというのが私の考えです。

数多(あまた)の主体の中で特別というものはないので、自分から見た世界というものがそれぞれ存在し、いずれの「私」にとっても主観的な世界は一つであり、その自分にとっての主観的な世界の中心にあるのが「私」になります。

車に乗ってドライブをしているとしましょう。その場合、宇宙の中心の「私」が車に乗っているわけですから、中心の私に対して世界が動いています!!

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