平濱八幡宮 武内神社 | 出雲国
平濱八幡宮 御祭神
應神天皇
仲哀天皇
神功皇后
武内神社 御祭神
武内宿禰命
由緒
平濱八幡宮は、往古岩清水八幡宮(京都府八幡市男山に鎮座)の出雲国八ヶ所の荘園のうちの一つ八幡荘に御鎮座にて、創建年代は不詳なるも、天永二年(西暦一一一一年)には別宮として創建されている。後には出雲国八所八幡宮の総社として著われ、出雲国最古の八幡宮と言われている。江戸時代には松江藩直轄の神社、いわゆる出雲国一社一令の神社として特殊の地位を保持して来た。御祭神應神天皇は、高度の外国文明を取り入れ、学術の振興、農業の改良・織機の導入などわが国の産業文化の発展に非常に貢献された。武内宿禰命は五代の天皇に仕え、わが国初の大臣として国政に深く関与された。御祭神が長寿であったことから、延命長寿・開運厄除・病気平癒・交通安全の守護神として有名である。武内神社大祭(八月三十一日)は特に有名で、通称「たけおっつあんまつり」として親しまれ、近隣はもとより中国五県からの参拝者も多く徹夜の祭典には十〇万人の人出と、数百件にのぼる露店で賑う。九月一日午前四時の古例渡御式には熱烈な信仰者が約三〇〇米離れた御旅所までお供をし、夏祭りの最後を飾る。平濱八幡宮御列祭(九月十五日)は「八幡さん祭り」として親しまれ午後四時からは氏子の若者が三基の御神輿を奉昇し、古例の作法に則り御旅所までの御神幸式は秋祭りの先駆けとして賑う。
出典:境内案内看板
平濱八幡宮
武内神社
境内社・十二社権現
幸の神
やるき達磨
無事かえる
平濱八幡宮 武内神社より東(大山)方面
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