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2023を振り返る

はじめに

昨年の9月に大学を中途退学し
サッカーの道で生きていくと決めた。

そして現在は東京23FC(関東社会人リーグ1部所属)に所属しプロサッカー選手を目指している。

今回のnoteは今年のテーマについて書こうと思う。

テーマ「学び」

今年よりテーマを設けることにした。
理由は自分が目指す指標があることにより
苦しく悩んでいてもテーマに沿って何かできないかと
思えるのではないかと考えたからである。

今年は「学び」に助けられ、
悩まされた1年間だったと言える。

チーム最年少・GKには尊敬できる先輩・社会人1年目

色々な場所で「学び」を得ることができた。
今年はこのテーマを設けてよかったと思える。

しかし全てがうまくいったかというとそうでもない。

学び

学びにおいて1番大切にしていたことは
「全て受け入れる」「リスペクトを忘れない」
「いいと思ったことは全部やる」

学んだことはメモをとり
自分のものに落とし込めるまで考える
どんな状況でも学びの姿勢を忘れない

この意識があったからこそ
成長できた1年になったと胸を張って言える。

学びから得られたこと

・チーム最年少から得た学び

東京23FCでは21〜33歳の選手が在籍しており
その中で自分は最年少だった。
「学び」の場としてはもってこいの環境
大学所属では経験できなかった1年間になった。

プレーへのこだわり
立ち振る舞い
準備の質
仕事との両立

特に最後の2項目は自分はとても尊敬している。
朝7時から練習 終わったら仕事 
中にはフルタイムで働く人も…
プロとは違いフルパワーで毎日サッカーはできないかもしれない。それでも各々が準備をして最高のパフォーマンスを出す。
そこに感動があるからこそ週末のゲームにはファン・サポーターが応援しに来てくれる。
本当にリスペクトしかない。
たくさんのことを学ばせていただいた。

社会人1年目

職業 サッカーコーチ

自分は将来サッカー選手を引退したら
サッカーコーチを務めたいと思っていたので
すごくいいタイミングで仕事をいただいた。

子供たちへの接し方・伝え方
メインコーチの役割・サブコーチの役割
サッカーの本質
スクールとしての事務作業
スクール生の集客
フットサルコートの管理業

これらの「学び」を通して今言えることは
・子どもには無限の可能性がありそのパワーを日々もらうことで自分ももっと頑張ろうと思えること。
・まだコーチ一本で生きていくには早いということ。

まだまだ選手として活躍したいし、子どもたちに自分が活躍している姿を見てもらいたい、夢や感動を与えられるプロサッカー選手として活躍したい!
そう思えました。

尊敬するGK(越えれなかった壁)

チームの核・必要不可欠な選手として
君臨していたのが尊敬するGKの方で
シュートは止めるわキックは飛ぶわ
そのシュートをなぜ止めれたかを言語化できるわと
この人から学びたい!そう思いこのチームに入団した。

自分より9歳上の大先輩は誰よりもストイックで
誰よりも向上心があって誰よりも熱い人だった。

チームの先頭を走る人に僕は
「スタメンを奪う!」ではなく「学びたい!」と
思ってしまった。

テーマとしては正しいかもしれない
でも選手としてそう思ってしまったことが
負けだったと今では思う。

それでも今年1年は決して無駄ではない。考え方やシュートストップ、立ち振る舞いなど本当に多くのことを学ばせていただいた。感謝しても仕切れない。

来年は自分が「学んだ」ことを体現する。

学びから得た反省

ギラついていない

学びが先行してしまったためスタメンを奪う!
という気持ちがどこか薄れていた
プロフェッショナルな思考ではないし
そんなやつは試合に出ても成功しなかっただろう。

成長のためにミスを厭わない

これはダメだ
自分が落とし込むまでの時間で課題を解決できそうな
シーンでミスをして失点しても成長の途中やしなと自分に言い聞かせてしまうことが多々あった。
GKは信頼されてなんぼのポジション。
信頼されないようなミスが続いたら
どれだけ成長したとしても
信頼を取り戻すには時間と努力が必要になる。

学んだことを構築するためにこれまで築いたものを全て新地にしてから考える

正直これが1番ダメだったと思う。
これまで積み重ねてきたものというのは自信になる。

新しいことをしようとしてこれまでの経験を
リセットするというのはRPGゲームならバカすぎる話だ。しかし今年の自分は噛み砕こうとするがあまり2ヶ月に一度はリセットしていた。

成長にはならないし自信も出なかった。

これからのことがあり必然的に自信の無さそうなGK
頼りにならないGKというレッテルが貼られてしまった。

最後に

自分の中で来シーズンのテーマは「輝」「成」という字が浮かんできています。

今年学んだことを発揮して輝く
シーズンの最後にはなりたいものに成る

という意味合いだと考えています。

今年は本当に多くの方から学びを得た
充実した1年だったといえます。

その分選手としては悔しいシーズンにはなりました。

今年チームが達成できなかった
「リーグ戦優勝」・「JFL昇格」という目標を
来年は自分の力で掴み取れるように
今年学んだことをフル活用して挑みます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

激動のシーズンを過ごしましたが悔いはないですし
来年にどう繋げていくかを考えると今はすごくワクワクしております。

皆様今シーズンも応援ありがとうございました。
来シーズンは更なる活躍を約束いたします。
今後とも熱い応援をよろしくお願いいたします。

吉川直輝はプロサッカー選手になります。

吉川直輝

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