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「そこそこできる」を3つ持つ。

こんにちは。
高校生noterのダイです。

先日、ベトナムで事業を展開しているやり手経営者の方に、お話を伺う機会がありました。

海外の話、経営の話、スタートアップの話など、凡人の僕からすれば「まったく違う世界」の、価値あるお話を沢山していただきました。その中でも特に目からウロコだった話題について、今回は書き留めておきます。

「そこそこできる」を3つ持つ。

「そこそこできる」を3つ持つ。これが、僕が一番目からウロコだったトピックです。

特に、将来起業したい・自分の事業を持ちたいという人には、大事な考え方。そうでなくても、これから先に訪れる、「個人の価値がより問われる社会」で生き残るためには重要な理念。…そうおっしゃっていました。

僕らがよく言われることとして、
「なんでもいいから、何か1つの事を、全力でやってみなさい」
みたいな文言があります。

たしかに、1つの事を極めることも、とても大事なこと。
しかし、「そこそこできる」レベルでいいから、3つ持っておきなさい。これが、その方の教えです。

例えば、プログラミングだけだと、(実際にはプログラマーは人員不足らしいですが)、自分より優れている人っていっぱいいます。社会での自分の価値も、埋もれてしまう。
でも、そこそこプログラミングができて、そこそこお菓子の知識があって、そこそこ地元(例えば秋田県)に詳しいとしましょう。この場合、秋田県のケーキ屋さんのホームページ制作に適任なのは、ほぼあなた1人だけになるんじゃないでしょうか。つまり、自分がオンリーワンになれる。社会の中で、(ニッチかもしれないけど)埋もれることなく必要とされるわけです。

あまり詳しくは言えませんが、その方の事業が成功している理由として、「ベトナム×○○×△△」という、3つの「そこそこできる」を持っていたことが挙げられます。

素人目の僕からしても、その方はベトナムに超詳しいわけでもなければ、○○に超長けてるわけでも、△△に異常な才能があるわけでもありません。

しかし、その3つの要素に対して「そこそこ」レベルの知識や経験があるから、一定の人からは間違いなく必要とされている。逆に、まったく同じ3つの能力を持っている人って、ほとんどいないんじゃないかな。

1つの事を極めるんじゃなくて、「3つのそこそこできる」を持つ。この戦略によって、あなたは優秀な人に埋もれることなく、他の誰でもないあなたしかできない仕事が舞い込んでくる。そういうことを言いたいんだと思います。

「そこそこできる」ことを3つ持つ。これが、めちゃくちゃ大事だと、その方は言っていました。



ぼくも、自分の「そこそこできる」ことって何だろう。そう考えてみようと思います。
あわよくば、そういうのが将来の仕事に繋がって、自分だけの事業を持つことができたらカッコいいですよね。

ではまた。

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