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子どもたちが大人のココロを動かす。

皆さんこんにちは。
先週から始まった教育実習の自己紹介でビビるくらいスベった納富です。
#もう怖いものは何もない

今回は「子どもが大人のココロを動かす。」というテーマで書いていきたいと思います。

毎日200%

冒頭でも少し書かせていただいたのですが、現在僕は実習中です。毎晩3時4時まで大学に残って教具作りや教材準備をする生活を1週間ほど続けています。

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そんな生活をしていると情緒不安定になる先生(実習生)も増え、ここ最近は泣いている先生もよく目にします。子どもたちにとっては一生に一度の学校での授業を僕たち実習生が受け持つのですから、生徒の前に立って授業をする緊張感はなかなか凄いものです。観察している側にも伝わってきます。中には授業が想定していたところまで終わらず失敗をしてしまう先生だっています。授業中に生徒に尋ねたのに生徒が誰も手をあげてくれない状況だってあります。そんな実習の中で先生たちは諦めず毎晩3時4時まで
「どうすれば生徒がおもしろいと思う授業ができるだろう。」
と必死に考え抜いて授業を作っています。
もうとっくに限界は超えているはずです。
みんな疲れ切っているはずです。
なのに、なぜ先生たちはここまで頑張れるのでしょうか。

子どもたちの「分かった!」が聞きたい

ある日、授業を終えると生徒が1人僕のところに来て言いました。
「先生!分かりやすかった!」
この言葉を聞いた瞬間、
「あぁ、僕はこの言葉を聞くために頑張っていたんだな。」
と一瞬で感じました。毎晩毎晩頑張って良かったなと。

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もちろん授業をするとなると約40人を相手に授業することになります。
学力もバラバラ、問題を解くスピードも違えば、理解力も違う。このような子どもたちを一気に40人相手にするのはかなり大変です。
塾のように学力によるクラス分けなんてありません。
全員が理解できるように授業するのって本当に大変なんです。
でも、子どもたちが目をキラキラさせながら話を聞いてくれる授業は僕にとって何よりも幸せな時間なのです。

先生になりたい

教育実習が終わると、今まで教師になることを考えていなかった学生も教師になろうと本気で考え出すことがよくあるそうです。僕の周りにも、「やっぱり教師になりたいわ」という先生もいます。こんなにまで子どもたちの姿って僕たちの将来を変えてしまうほどの力があるのです。僕は元々教職希望ですが、学校の先生になりたいという想いがより一層強くなりました。

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あの子どもたちの目を見ていると、子どもたちのために頑張りたい、子どもたちのためにもっと明るい未来を切り拓いていかなければいけないと思うのです。
教育実習も残り2週間となってしまったのですが、最後まで全力で走り切ってきたいと思います。

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