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私を変えるのは、憧れの人

「運動しない私が10kg痩せた5つの方法」動画とか、

就活の「ココロザシセミナー」とか、

聴くだけで大満足して、案の定一歩も動かない私。もはや始めから想定内。


そんな、啓発ものに啓発されない私を引っ張りあげてくれるのは、憧れの人たちです。



憧れる人というのは、出会った瞬間からなんとなく予感がある。

心のなかでうわぁ…って声がでちゃう感じ。

そして接していくと、やっぱり素敵だった~っていう脱力感とともに、「この人みたいになりたい!」の気持ちで胸が躍ってくるのです。



たとえば、この前友人のつながりで出会った女性。

こちらが自然と笑顔になっちゃうくらい、やわらかくてはつらつとした笑顔で Nice to meet you! を言ってくれた。

そのあとの話し方、聴き方までがあまりにも魅力的で、

運命の人を見つけたような気分になった私は帰り道で何度ニヤけたことか。



はたまた、就活でケース面接を担当してくださった男性。

ものすごく頭が切れる人なはずなのに、ポンコツな私の回答に呆れた顔ひとつしなかった。

それどころか、「いいところまで考えられてますね!」っていいながらヒントを出して、一緒に考えるスタンスで臨んでくれた。

面接後に涙がぼろぼろにでたのは、その場で不採用を言い渡された件以来はじめてだったな。




こんなふうに心から惹かれる人に出会うと、私はその人の振る舞いをコピーしようとする。

リアクションの仕方から、写真のピースまで、とにかく目にとまるもの全部。
それも、体が勝手に。



これが、セミナーとかの場合、導入のサクセスストーリーをきかされる時点で「けっ」と冷めた見方をしてしまう自分がいる。

でも、自分が本気で惚れた人のまねならば。

もはや、やらないことのほうが難しいんだな。


具体的なスキルを教えてもらうよりも、存在そのものが大きな影響を与えるっていうラジオのお話にはとてもうなずいた。



あの人みたいになりたいっていう気持ちは、未来を楽しみにさせてくれる。


啓発本を読むだけで成長したと勘違いできる私と同志の方、

ぜひ日常のなかで憧れる存在を見つけてみてください。




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