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4D DRAWING

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4D DRAWING
2021.6.23-6.30
@TIERS GALLERY(東京都渋谷区神宮前5-7-12)
入場料:無料

プロッタードローイングという手法で作品を制作する深地宏昌と、4Dデザインツールを開発する堂園翔矢が出会うことによって生まれた「4D drawing」の展覧会。


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幾何学的に定義される4次元空間を、私達は見ることはできないが、3次元に投影することはできるらしい。あまり次元の話は得意ではないが、そのプロセスも含めた展示物はとてもすばらしかった。

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ライブペイント(実演)が行われていて、プロッターにボールペンを組み合わせた機会が、プロッタードローイングを生み出していた。

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もちろん全体の幾何学的なかたちも美しいが、近寄れば寄るほどその繊細な描画にうっとりする。聞くと、描画中に筆圧の変化はさせておらず、色の濃いところは同じところを何度も通ることによってできているそうだ。

作品から少し離れて見ると、ポスタープリントのように見えるが、近づくと「あれ、印刷ではないのか?」という疑問が湧き、一本一本の線が見えるところになってその解像度に驚く。


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外のスペースに無造作に置かれていたのは、失敗作とおっしゃっていたが、ひとつひとつも見応えのある作品だった。

ほしい、、、。

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展覧会URL


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