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会社を辞めたいけど上司の猛烈な説得が怖いあなたへ【断る力を伝授します】

こんにちは、maruです。

「会社を辞めたい」と上司にうまく伝えれるか心配しているあなたへ。

あなたが本当に心配していることは、辞めたいことを伝えたあと、

上司が言葉巧みに引き止めてくるのが怖かったりしていませんか?


勇気をもって伝えたのに、真剣に受け取ってもらえない態度。

《例》

・急にどうしたんだよ。君らしくないじゃないかー。

・考えすぎだろー。

・うそだろー。

・何バカのこと言ってんのー。

しかも笑いながら。。。


まったくあなたの気持ちに心を傾けようとしない。

それどころか、しつこく理由を聞いてくるなど、受け入れまいと理由の理由まで聞き出そうとし、あなたがスキを見せれば、得意の持論を展開しようとする上司。。。


実はこのとき、上司の心は驚いていたり、焦っていたりします。

(信じたくない気持ちになっている=否認)

そのような心境にある上司に対し、攻撃的な言動は相手の感情を刺激してしまいます。


または、上記例のような態度を見せた上司に対して、

あなたも感情的になりやすくなり冷静を失う危険がありますので

注意が必要です。


上司も素直に受け取れることではないので、そこは理解しましょう。


そして心境は変化します。

否認 ⇨ 怒り

なので

あなたが会社を辞めることを

上司が認めるまでは

気を抜いてはいけません。


この記事では、辞めることを伝えたあとに、上司に説得されて困ってしまい、辞めれなくなってしまうことに不安を感じている方で、上司から好条件を提案されても絶対にやめたい人向けに、気をつけるべきポイントを書いています。

ポイントは、主に2つです。

①絶対に言ってはいけないこと

②絶対に言わなきゃいけないこと

この2つを守ることで、上司は説得しても無理だと判断し、あきらめてほぼ楽に辞める段取りに入れます。


何を言われても辞めるという気持ちは絶対にブレてはいけません。


①と②は、上司が引き留めようとあの手この手を仕掛けて来れないようにするための対策です。

会社を辞めようと思っているが、上司の強烈な説得に打ち勝つ自信のない人で、好条件を提案されても絶対やめたい人向けの記事になっていますので、そういう方は是非お読み下さい。


そして自分の思いを行動に移して、素敵な未来へ旅立つきっぷを手にして下さい。

自分が求めている世界へ行くための最初のミッションだと思って勇気を持って乗り越えて下さい。

心から応援しています。


退職を伝えたあと上司に説得されやすい事例

①所属しているグループのリーダがイヤだからもう辞めたい。

②あの先輩がしつこくてイヤだからもう辞めたい。

③職場がイヤだから辞めたい。(実際は上司が嫌いなのだが本人が目の前にいるので職場ということにして話す)

③職場の〇〇がイヤだから辞めたい。


このケースの共通点は、会社の中にイヤなことがある点です。

こういう理由ですと、上司は言葉で説得しようとします。

それでダメなら、上司は権力を使って説得しようとします。


つまり、上司の権限でその「イヤ」を改善しようとするのです。

もちろん、100%改善とはいきませんが、職場としてそのイヤに対して誠意をみせ、これならいいだろう?と引き止めようとします。

そうなると、辞めたい気持ちは変わらないのに辞めづらくなります。


辞めたい理由が会社側にあるというのは、相手を有利にしてしまうということです。


また、このような事例とは少し違い、正当な理由でも説得させられる場合があります。

例えば、心身ともに体調を壊してしまい、そのことを理由に退職を伝えたのだが、強く引き止められて後日面談予定となった。


体調不良は正当な理由ですが、そのように見てくれない対応です。

それは、職場でのストレスによるものであることを認めたくないからです。

持病とかだとまったく大丈夫なんですけど、普段から休みがちだったりなど、一応上司も普段の会社生活を見ていますので、仕事のストレスによるものではないかという予想をして敏感になります。

仮に診断書を持っていっても、辞めたい原因が会社にある場合なら結果は同じです。

辞める理由が会社にあるとしても、それを理由に退職の意思を伝えるのは、かえって辞めづらくなることを知って下さい。


気をつけるポイントは2つあり

さきほど、気をつけるポイントを2つご紹介しました。

①絶対に言ってはいけないこと

②絶対に言わなきゃいけないこと

ココさえ押さえれば、絶対に辞めれますので、イメージしながら頑張って読み進めて下さい。


①絶対に言ってはいけないこと

それは、会社批判です。正確にいいいますと「会社側」批判です。

会社側というのは、先程の事例がそうなんですが、

上司、リーダー、先輩、後輩、職場、仕事など、自分以外のもので会社側を指します。


これをすると、相手(会社側)は反論します。

こういうふうな例だとわかりやすいと思います。

お前らオカシイから、それが理由で俺は辞めるんだ。

相手側にはきっと怒りのようなものが生まれてきているかもしれません。

そんな相手もあなたのことを今までしっかり見てきました。

批判を受けているときは、何かを言い返そうと批判されながら頭の中で反論を考えていることがあります。

そしてお互いで相手の欠点にフォーカスしてしまうわけでして、

結果、反発したくなるんです。

(話をちゃんと聞いてくれる人なら別ですが)

この記事はそんな人はいない前提で書いてます。


なので、会社を辞めるまでは、絶対に会社批判はしてはいけません。


それと批判をしてはいけない理由がもう1つあります。


そもそも論です。

会社がどのような形態であろうと、会社とあなたは「雇用契約の関係」です。

これを忘れてはいけません。

このことを頭に入れておいて下さいね。


例えば、あなたが知り合いの家に遊びに行ったとき、

家の中にある家具をみて「こんなの要らないだろ」なんて批判しませんよね。

他に、家の中のレイアウトをみて「これではやりにくいよ」なんていいませんよね。

だから、その会社はそういう会社なので、働く以上、好き嫌いはそもそもないものだと考えることです。


会社側のことが嫌いで仕方ないかもしれませんが、

ここは抑えていきましょう。


絶対に言ってはいけないこと=会社側への批判

ウラを返せば会社は「悪くない」ということです。

受け入れられないかもしれませんが、頑張って下さい。


純粋に正当な理由がある人の場合はあっさり退職できます。

当然、その人は会社が悪いとは思っていないはず。


あなたの脳もその人と同じ状態にすることです。

これからあなたは、「会社との雇用契約を解除する」というだけですので、

目的達成のジャマになる余計な感情は、一旦置いておきましょう。

絶対に言ってはいけないこと

会社を辞めることに「会社批判」はいりません。

すでに、あなたの未来への旅立ちは始まっています。

しっかり抑えておきましょう。


②絶対に言わなきゃいけないこと

それは、辞めるという「意思」をしっかり伝えることです。

辞めることはなんとか伝えたが、うまくごまかされたりすることが想定されます。

上司だって言われたくない「言葉」だからです。

なので、上司は、

ごまかしたり、

冗談扱いしたり、

もう一度「明日以降に話そう」などと言って時間稼ぎをすることも考えられます。

上司は時間稼ぎをして、再度合って話すときのことをシュミレーションし、あなたの言葉に対する応答のいくつかを準備して当日に備えるわけです。

まぁこれは仕方のない部分もあるとは思いますが。

話自体が大きいですので、その場で即座に対応するというのも上司に取っては大変なことですから。

そこは理解しましょう。

その場で上司が回答を出せなくても辞めにくくなるわけではないので安心して下さい。


ここからが本題ですよ。

絶対に辞めるという「意思」。

これをどのように伝えるかです。


単純に、

「会社を辞めようを思うのですが」

「会社を辞めさせて下さい」

「会社を辞めたいのですが」

これどう思いますか。

上司にどのように伝わっていると思いますか。


これは、「会社を辞める」という考えを知らせただけです。

一番最初に上司に伝える言葉ですね。

なので、この言葉は、

「上司を説得する」

「上司に納得してもらえる」

そういった言葉ではないですね。

これらは「最初の一歩」の言葉ということになります。


会社を辞めるということを伝えたあと、上司と面談することになると思います。

その時、たくさんの会話をすることになると思います。


いろんなアプローチが上司から出てくることでしょう。

それにすべて真面目に答えるのは実は難しいんです。


なぜかというと、今まで聞かれたことのない質問や、考えたことのないことをその場で考えて正確に回答することになるからです。


じつは上司側も同じで、あまりしたことのない質問をすることになるので、

質問の仕方がオカシイ場合があります。


しかし、この「オカシイ」に両者が気づかない可能性もあるんです。

そしてオカシイまま話が進んでいき、

最終的には、

辞めないことになったのか、

辞めることを承認することになったのか、

に行き着きます。


手探りなんです。

でも、それには意味はありません。


また別のケースでは、

かなり堂々とした上司もいると思います。

元気がよくてズバズバ聞いてくる人。

そんなのが相手だったらビビりますよね。

口が達者で、何を言っても返してくる人。

そうしながら、辞めずに踏みとどまる方法を探しています。


でも心配はいりません。

考えた末、あなたは決意したのですから、

どんな好条件を提案されても、

強い圧力を掛けられても、

意思を強くもって下さい。


「絶対に辞める」という強い意思です。


上司に質問されて、答えにくいことは無理に答えないでOK。

「考え中。。。」でも全然いいですよ。


下手に答えてスキをみせれば、相手の思うツボです。


絶対に言わなきゃいけないこととは何か?

どういう言葉を使えば上司に納得してもらえるでしょうか。

どういう言葉を使えば上司はあきらめてくれるでしょうか。


上司はあの手この手を使ってアプローチしてきます。

「何を言っても無理だ」と思わせれば、あなたの勝ちです。

未来で明るく活躍する「あなた」というのは、

すでに、今もう変化が始まっているんです。


今のあなた ⇨ 未来のあなた


いずれ、上司と対面で話すときがきます。

そのとき、もし辛かったらこのことを思い出してください。

未来の自分が今作られている真っ最中なんだ。


上司をあきらめさせる

上司にあきらめてもらう

そのためには絶対的な「強い意思」が必要になります。

その「強い意思」があなたの武器です。

あなたといっしょに戦ってくれる武器であり、

あなたが戦っている間も、あなたを懸命に守ってくれる。


上司に向かって「絶対に言わなければ行けない言葉」とは、



私の意思は変わりません。


これです。


いろんな質問や意見のシャワーを大量に浴びるかもしれません。

答えづらい質問を仕掛けてくるかもしれません。

答えられない質問をあえてしてくるかもしれません。


それでも真面目に考えて、自分なりにしっかり答えてあげることも大切です。

上司がどんな相手であろうと、辞めるときはいっしょです。


上司のことが仮に嫌いであっても、一人の人間として見て、

上司の質問や意見に対して、うまく説明できなくても、

気持ちは伝えましょう


イメージしながら読んでみて下さい。

《気持ちフレーズ集》

ありがとうございます。

それは嬉しく思います。

それは感謝しています。

それは申し訳ないと思っています。

おっしゃるとおりです。

間違いないです。

はい。


でも、辞めるという意思はもう変わりませんので。


「悪い上司」っていうと、言い方がよくありませんが、

そのような上司は、

実際あまり人から本当の気持ちやいい言葉を掛けてもらっていない人生だったりします。

上司と対面でお別れ交渉をする時は、

自分の心を一度ニュートラルに戻して、

質問や意見に返答するときは、相手に対して気持ちを入れて見てください。


辞めるための面談であっても、その場で感謝の言葉を述べられたら、

相手(上司)は嬉しいはずです。

その場では素直に喜べないと思いますが、

あなたが去っていったあと、きっとあなたのことを思い出すはずです。

絶対に言わなきゃいけないこと


最後に「強い意思」の正体とは

「強い意思」というのは、

自分にとって武器であり、

自分を成長させてくれるものです。

強い意思

これから新しい出会いがたくさん待っています。

出会いは人だけではありません。

物との出会いもありますし、

出来事との出会いもあります。


「強い意思」を持って新しい世界へ


少し早いですが、「おめでとう!」

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