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つらい便秘の改善に期待できる対策は?便秘タイプ別に解説します

こんにちは、maruです。

現在便秘に悩んでいて改善するよう努力しているが全く改善されない。
毎日欠かさず水を約2L飲んでますが尿が増えるだけ。
腹筋や腸体操も毎日していて、下剤を使うこともたまにありますが、お薬なので極力使いたくない。

このようなお悩みを持っていませんか?


この記事では

つらい便秘の改善に期待できる

「食事」と手軽な「運動」を

ご紹介いたします。


それぞれの便秘に合った

効果の期待できる

食べ物や運動を

この記事で知ることができますよ。


便秘でお悩みの方

自分がどのタイプなのか


まずはそれを知った上で

対策を選んでいきましょう。


今とは違った新しい未来に

移動することができますよ^^



下記の内容で解説していきます。

便秘には大きく分けて3つあり

便秘には大きく分けて

3つあります。

《便秘3種類》

①直腸性(習慣性)便秘
②弛緩性(しかんせい)便秘
③痙攣性(けいれんせい)便秘

それぞれ原因が異なるため

対策も変わってきます。


順番に説明したします。



①直腸性便秘(習慣性便秘)

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出口付近に便が溜まってしまうもので、

現代人にいちばん多いとされる

生活習慣が原因で起こる便秘です。


朝はぎりぎりまで寝ていて

しかも朝食を食べず、

トイレにも行かず、

家を出る。


みたいな忙しい生活をしている人に

多くみられ


生活リズムの乱れや

便意を我慢し続けることで、

直腸から脳への伝達が鈍くなって


その結果、しなくなってしまう。


そして

便が長いこと直腸に溜まっていると、

便の水分がどんどん吸収されて

しまいます。


便が水分不足で硬くなって

いっそう出にくくなって

便秘が慢性化します。


排泄をメインとしなかった

生活習慣上の悪いくせです。


しかし

あなたが悪いわけでは

ありません。


現代社会では

忙しさゆえに

やむを得ないこと

なのです。


生活習慣を見直すための対策として

まずは朝のトイレタイムに

時間をつくってみましょう。


しばらくは意識して訓練しないと

排泄してくれないかもしれません。


しかし

時間がないままでは改善できないので、

まずは排泄のための時間を朝につくる

ことが最初の一歩ですよ^^


直腸性便秘改善その1

便の水分が再吸収されて

水分をなくしてしまっているので、

水分を便に取り戻す必要があります。


なので、

まずは水分補給を積極的に行いましょう。


直腸性便秘改善その2

水分を補給するお話をしましたが

このままだと

またその水分も再吸収される

可能性があります。


そこで水分を便にとどめるために

「マグネシウム」を使います。


「マグネシウム」には

水分とくっつきやすい性質を持っていて

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便の中に入った「マグネシウム」は

水分を便の中へ引き込んでくれます。

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これで、水分の再吸収を防御しましょう。


《マグネシウムを含む食べ物》

・ほうれん草
・豆腐
・味噌
・カットわかめ(乾燥)
・玄米
・バナナ
・豆乳
・きな粉
・あさり
・精製していない全粒粉パスタ
・そば
・のり
・ひじき



②弛緩性(しかんせい)便秘

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もともと腹筋が弱い女性に多くみられます。


腸がたるんで

便意を感じる力も

便を送り出す力も

弱い。


排便時に上手にいきむことが

できなくて、便秘。


内臓が下垂気味の体質の人は、

腸もたるみやすく

弛緩性(しかんせい)便秘に

なりやすい傾向があります。


弛緩性(しかんせい)便秘とは

要するに「腸が動かない」

ということです。


また、下剤を使いすぎる

腸の機能が低下して

弛緩性(しかんせい)便秘に

なることがあります。


弛緩性便秘改善その1

弛緩性(しかんせい)便秘には、

「不溶性食物繊維」が有効です。


「腸が動かない」タイプの便秘なので

腸に刺激を与えて動くようにします。


便の量を増して便通を促進するということです。


《不溶性食物繊維を多く含む食べ物》

・ほうれん草
・ごぼう
・切り干し大根
・モロヘイヤ
・ブロッコリー
・かぼちゃ
・レンコン
・にんじん
・枝豆
・きくらげ(乾)
・干ししいたけ
・干しがき
・アボガド


弛緩性便秘改善その2

腹筋が弱いため鍛える必要があります。


高齢になりますと

腹筋は益々弱くなりますので

今から鍛えておきましょう。


腹筋の中でも便秘と深い関係にあるのが

腹横筋」です。

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腹横筋は

シックスパックといわれる

腹直筋のさらに奥にあり

「インナーマッスル」

とも呼ばれます。


腹横筋を鍛えることで

便秘解消のためになります。


とはいっても

運動が苦手な人もいるはず。


そんな方にとっておきの方法は

「着圧スパッツ」です。


じつはこれがスグレモノでして


普段運動する時間がないという人も

仕事中に効率よく腹筋が鍛えられます。


装着するだけ。


便秘と深い関係のある

腹横筋(インナーマッスル)を鍛えて

腹圧を強化する。


仕事中に勝手に

鍛えられていくっていいですね。


ながらっていい。


サボりようがないし。


まさに、腹筋の自動化です。



③痙攣性(けいれんせい)便秘

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コロコロした硬くて丸い便が特徴。


ストレスや疲労が原因

大腸が過敏に反応して


腸が狭くなり

便が通りにくくなり

便秘となります。


便が腸に居すわっているうちに

水分が吸収されてしまい、

コロコロとした硬い便になって

しまうというわけです。


痙攣性便秘改善その1

痙攣性(けいれんせい)便秘には、

「水溶性食物繊維」が有効です。


水に溶けない不溶性

固形物として腸への刺激が強い。


なので、

水溶性の食物繊維が適しています。


《水溶性食物繊維を多く含む食べ物》

海藻類

・寒天
・ひじき
・わかめ
・もずく
・昆布 

など


野菜類

・ごぼう
・アボガド
・おくら
・モロヘイヤ
・しゅんぎく

など


果物類

・キウイ
・バナナ
・りんご
・いちご
・もも

など


豆類

・納豆
・きなこ

など


痙攣性便秘改善その2

油を摂ることによって

便器改善が期待できます。


おすすめの油はこちら

亜麻仁油

亜麻仁油には

不要性水溶性の食物繊維が

バランスよく入っているので

便秘改善にはすごく効果が

期待できます。


油の中でも

オメガ3不飽和脂肪酸

というものでして

これは「炎症」を抑えてくれます。


腸内の傷を修復したり

炎症を抑えたりしてくれるんです。


便秘気味の方は

腸の中が腐敗していまして、

炎症が起こっているわけです。


この炎症を抑えてくれるのが

オメガ3の働き。


これで痙攣性の便秘で

傷ついた腸を治してあげましょう


亜麻仁油を摂ることは

腸内環境の改善にとても

役立ちます。



まとめ

①直腸性便秘(習慣性便秘)

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・水分補給
・マグネシウムが含まれている食材


②弛緩性(しかんせい)便秘

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・不溶性食物繊維
・腹筋トレ(着圧スパッツなど)


③痙攣性(けいれんせい)便秘

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・水溶性食物繊維
・オメガ3不飽和脂肪酸(亜麻仁油など)


便秘の悩みは

個人によって異なると思いますが

食べ物によって改善されることが

望ましいことは

言うまでもありません。


食べ物の力を借りて、

身心を健康にしていきましょう。

つらいお悩みと早くさよなら

できるよう、心からお祈りしています。


以上、maruでした。



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