いいココロ作りがいいモノやいい社会を作ります
こんにちは、ストレングスコーチ/社労士の青山です。
これから働く上で何が大切かなぁという素朴だけど奥深い。
モノとココロの両輪って大事だよねという話でございます。
企業にとって大事なことは何だろうか?
この文を書いている僕の話。
僕はメディアの人間として時には何トンものカメラ機材を車に積んで全国津々浦々の街々を走り、社労士の資格を取得し、労基署なんかにも勤務し人の相談を受けたり、企業に訪問し法令を説明したりして、今は社労士、コーチング事務所を運営している。
そういう感じの人生なのだが、いろいろなパターンを見てきて企業が発展していくには二つの要素が必要だと考えている。
一つは、視覚的なもの。もう一つは、非視覚的なものだ。
前者は、商品やノウハウ,オフィス、工場ラインと言ったもの。
これらは真似できるものでもある。
しかし、後者はマネージャーやリーダーの使命感、哲学、空気感だ。
これについては、真似が容易ではない。
視覚的なものと非私悪的なものが両輪となって走るからこその安定性ってあるのではないだろうか?
一生懸命外見だけ作ってます
おしゃれな店とおしゃれなスタッフに商品など、目につきやすいものにとらわれがちだ。
実際、街を歩いていて、「キレイ」ということで入るところはあるかもしれないが、次も行くとは限らない。
さらに言えば、外見だけで勝手に成長続けられるなら、ステイーブジョブズもビルゲイツもいなくていいはずだし、これを見てる経営者もいらないはず。
見てくれが万能ではないことは、最近の戦争でもそうだろう。必ずハイテクが勝つとは限らないからだ。
やはり、近江商人のごとく、「三方よし」の精神と、品物やシステムの良さの両輪が必要ではないだろうか?
優秀なマネージャーがしていること
僕の友人の社長で、こういう人がいる。自分は難しいことはよくわからんから、優秀な人にやってもらっているのだというのだ。
自分は後ろで引っ込んでいて、頑張れ頑張れと黒子に徹しているのが好きなのだそうだ。
優れた部下がいても、それを活用する力がなければ、どうにも仕様が無い。
だから、部下とどう付き合い、活用していくかは、上に立つもののセンスであり真似のできないものだ。
あの人が言うから、部下が共鳴し、感動し、実行できるけれど、こいつはダメだと言うのも皆さんもあると思うのです。
マネージャーは製品は作らないが場の空気を作るとも言えるかもしれない。
つまり、マネージャー、リーダーが、自らがパワースポットとして人を感化させ、その意を汲んで同じ方向を見た部下が最高のモノを作りだすのではないだろうか。
まとめ
今までの話をラグビーに例えると分かりやすいのでしょう。
監督、コーチはグラウンドで選手と一緒にはゲーム中はいられないが一緒に戦っているチームというのは、一体となっているはずなのだ。
選手は実際試合をするが、それだけでは足りない。
監督、コーチの使命感、哲学、空気感が一体感を作るには必要なのだ。
もしも、うちはまとまりがないなぁと思うならば、一度ここらあたりを見直してみてはどうでしょう?
もちろん、誰も相談できなければ、私にでもご相談ください。
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