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買うために生きるのをやめ、生きるために買おう


これは今、世界で最も影響力のある女性ジャーナリストの一人であるナオミ・クラインさんの言葉。

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地球が燃えている : 気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言



まさに時代を捉えているように思う。

私達のハイテク文明は

24時間眠らない社会を作り上げたが

ハイリスクな問題を同時に巻き起こしている。


一方で、その反動からシンプルな暮らしへの憧れをミニマリストというカタチで生み出している。

然るべき時にだけ、技術は使えばいい。

そんな人もいて、ワタクシもそんな一人である。


キャンプをして焚き火にあたりながら思うのは

質素な暮らしが精神的な貧しさを生むわけではないということ。

むしろ精神的な豊かさを感じる。


今、世界は二極化している。

飽くなき欲望を追求する人々と

人類を、地球を心配する人々である。


パタゴニアのように真剣に危機感を感じている企業も出てきていて、「自然の破壊と文明の崩壊を防ぎ、善行をなすことで利益を得る」ことをうたっている。


どうして、そのように考えるようになったのかということに興味をもって調べてみた。

すると、企業が大きくなるにつれて、労務管理の不備で教育ができず、人は増えたがココロはバラバラで1991年に100人以上の大量解雇をしたという挫折が大いにパタゴニアを奮起させたのだ。


全社をあげて理念を明文化し、企業文化を浸透させ価値観を共有。

言うがやすし行うが難しことを成し遂げる。


さらに、1985年以降は7900万ドル以上の環境保護への寄付も行っている。


同社のミッションステートメントも紹介しよう。

「最高の製品をつくり、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そしてビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし解決に向けて実行する」。


みなさん世界の人口をご存知だろうか?

人はスケールが大きすぎると思考停止になるそうです。笑

1973年、世界は40億の人口でした。

ちなみに日本は江戸時代は3000万人で今は1億越えて少子化って言ってますw

2020年、世界は70億人います。

そして、2050年は90億とか100億になる予想です。


これらの人が、飽くなき欲望を追求したらどうなるか?

あなたがまともなら分かるはずです。


東洋にはこんな素晴らしい言葉があります。

「知っていても行動しなければ知らないに等しい」王陽明。


そんなあなたはがこれを読んでどう行動するか


わたしは興味津々です。





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