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なぜお寺にもみじが植えてあるのだろう?

秋も深まりをみせています。

みなさんも週末に、また、混雑を避けて平日にともみじの名勝を訪れるという方も少なくないでしょう。

私は、住んでいるところがそんな場所なので、毎朝寺院や神社を通り抜けつつ美しい木々に心和ませていただいております。

そんなある日、どうして秋はもみじなのだろう?とふと思ったのです。

お寺や神社にはセットのようにもみじがあって、当たり前のように私たちは見ているけれど、誰かが植えなければ気も育たないわけです。

きっと何か理由があるのだろうなと思っていたのですけど、そのまま忘れておりました。

しかし、仕事で京都の妙心寺という禅のお寺を訪れた時に思い出して聞いてみたんです。

すると、紅葉はメンテナンスが要らない。

つまり、松なら葉を切ったりしますが、手間がかからないし、葉の掃除も楽なんだとか。

そして、夏は葉がたくさんあるおかげで涼しく、日陰を作ってくれる。

冬は葉を落とし、寒い中でも日差しを届けてくれる。

なるほどーですよね。

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