疲れが抜けない?なんだか疲労が溜まっているのかも!?と感じた時にオススメしたい疲労度チェック
「健康維持のために」「ダイエットのために」とランニングを開始して暫く経過すると「なんとなく疲れが抜けない」と感じたたり「なんだか疲労が溜まっているのかも!?」と感じたりする時があるのではないでしょうか?
また、強い倦怠感を感じていたり、「なかなか疲れがとれない」といった悩みを抱えている走歴の長いベテランランナーも多いのではないでしょうか!?
そもそも「疲れ=疲労」は、人間に限らず何かを長時間にわたり継続的に使用した結果として本来の機能が低下する現象を意味しています。
つまり、ランニングで長時間、あるいは継続的に長期間にわたり身体を使用したことで身体機能が低下した状態が疲労(状態)であるという訳です。
しかし、人間には本来、疲労した状態から回復するという機能が備わっており、身体を使用した状況に見合った栄養摂取と休養が施されれば、低下した身体機能は回復し、さらにその機能が向上する現象がみられるといわれています。
ところが、何らかの理由によって「回復」が不十分なまま身体を酷使し続けてしまうと慢性疲労状態に陥り、場合によっては医療機関での治療が必要になってしまうことがあるのです。
特に、ダイエットを目的にランニングに取り組んでいる場合はランニングに合わせて不適切に食事量を減らしてしまうことで栄養摂取が不十分であったり、少しでも体重を落とそうとするあまり闇雲にランニング量を増やしすぎてしまい休養が不十分になってしまうことがあり、慢性疲労状態を引き起こしやすくなるので注意が必要です。
せっかく健康のために、あるいはダイエットとしてランニングを始めても身体を壊してしまっては元も子もありませんので、日頃からご自身の身体に目を向け、ご自身で疲労度をチェックする習慣を身に付けることをオススメします!
そこで、今回はご自身で手軽に出来る疲労度チェックをご紹介してみたいと思います!!
疲労度セルフチェック
まずは最も手軽に出来る「疲労度セルフチェック」のご紹介です。
チェック項目の例を以下に示しますが、ご自身なりのチェック項目を追加したりアレンジしたりしてオリジナルの「疲労度セルフチェック」を作っても良いのではないかと考えます。
この「疲労度セルフチェック」は最も簡便な疲労度チェックとして活用出来ますので、まずはこの「疲労度セルフチェック」から始めてみては如何でしょうか。
バランスチェック
次にご紹介するのがバランスをチェックすることで疲労度を確認する方法です。
この「バランスチェック」も手軽出来る疲労度チェックなので上述した「疲労度セルフチェック」と合わせて日々のランニングライフに取り入れてみては如何でしょうか。
まとめとして
日頃から「疲労度セルフチェック」と「バランスチェック」を行なうことで慢性疲労状態を防ぐことが可能であると考えられますが、さらに日々の起床直後(起床時)の心拍数を測定することもオススメします。
なぜなら、これまでの研究結果によると疲労(症状)と起床時の心拍数は密接な関係があるといわれているからです。
一般的に疲労が蓄積してくると起床時の心拍数が増加するといわれており、この起床時心拍数の増加は「内因性心筋疲労」を反映し慢性疲労状態の早期発見の有効な指標であると考えられていますので、疲労度チェックとして起床時心拍数の測定も活用してみましょう!
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