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礼拝のレジュメを掲載します。教会でどんな話をしているのか、興味ある方はどうぞ😊

私が参加している教会の礼拝説教のレジュメを載せていきます。できれば毎週やりたいですがベストエフォートで!

口頭の話を聞き取ってるので、間違いや聞き漏らしもありますがご容赦ください。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

主日礼拝@グレイスゴスペルチャーチ銀座
2020/05/24
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聖書:ローマ人への手紙 ‖ 1:1~17
主題:信じる信仰の幕開け宣言
暗唱聖句:ローマ人への手紙 ‖ Roman 1:16,17
「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。」
「なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。」
説教:三宅忠雄牧師
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・コリントにいるパウロと、ローマ教会の親しいもの同士の書簡のやりとり。ユダヤ教はB.C1600頃、アブラハムから始まる。数百年の歴史がある中、復活から数十年経ってない主イエスの教えをどう教えるべきかという課題。キリスト教の教理を体系立てて整理したのがこの書簡。キリスト教神学に置ける集大成、エッセンス。人間はなぜ救われる必要があるのか。罪とは何か。

🌟「信じる信仰によって義になる」とはどういう意味?
・ハバクク書2:4「見よ、心のまっすぐでない者は高ぶる。正しい人はその信仰によって生きる。」→信仰によって義とされる、の旧約時代における啓示。ここが原点。
・義=神が保証された者。旧約においての、例えば身分・環境(ユダヤ人か否か)ではなく、主イエスを信じる事が中心。神様による「あなたは私の家族だ」という絶対的な保証、実印。信仰から離れた途端、迷いの世界へ。

🌟信仰による救いとは?
・旧約における「アブラハム契約」。割礼のしるしを伴う民族的な契約(信仰)。アプラハムと神の間の、個人的な契約だった。信仰に対しての守り、子孫の祝福、神の栄光が子孫から現れる、という神の約束。アブラハムの血をついでいるか、割礼を施されているか。守られた民族、戦争においても百戦錬磨。ハバクク書の冒頭「なぜアブラハムの血をつぐ私たちが救われないのですか(意訳)」は、民族性を拠り所にしているということ。そこから「信仰による義」への啓示につながる。

・旧約におけるモーセ契約は、律法(十戒)に基づいた、良心による契約(信仰)。神と、人間の良心との契約。良心にもとるかどうかで、神さまとの関係の安定性が変わる、ある種不安定なもの。ルールを守れているか否か。NG事項の羅列のような。律法主義的。そうしないと神に怒られる、という考え。良いか悪いか、良心をかきたてるのはサタンの働き。「正しさを主張する元天使」。許しのない、検事のような存在。ジャッジする。

・教会は、聖霊さまの愛に満たされた、誰でも来る事が許される場所。許し、恵みである。聖霊さまは検事ではなく、弁護士のような存在。個人的な感情は関係なく、相手のために弁護に立ってくれる。「許し」という、愛である。

・クリスチャンはキリスト教、という宗教を伝えているのではない。神が私たちを愛して保証された、救われて恵まれたという生き証人である。

🌟新約における神との契約とは?
・神に義とされる、救われる条件とは、神の前に「私を心の貧しい者として、救ってください」とあること。心の貧しい人であること。「心の貧しい人は幸い。神と出会える。」

・世の幸せの条件とは、信仰を必要としない現世利益的な人。神を必要としてない。死後に救われる事がない。(金持ちとラザロの例)

・信仰心があれば、必要なものは全て備えられる。

マタイ21:21,22 ‖ 「 イエスは答えて言われた。「まことに、あなたがたに告げます。もし、あなたがたが、信仰を持ち、疑うことがなければ、いちじくの木になされたようなことができるだけでなく、たとい、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言っても、そのとおりになります。」
「あなたがたが信じて祈り求めるものなら、何でも与えられます。」

主イエスの御名において祈り、成長し、恵まれる機会が無限に与えられる。不可能を可能とする力である。人生において、信仰が義になる、という証をし続ける事になる。




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