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FP&A導入事例➀富士通のデータ・人材・組織の一体的改革

日本にFP&Aを広める活動を続けてきましたが、いよいよ事例をご紹介できることになりました。中央経済社の旬刊経理情報にインタビューを掲載していただいています。

第1回は富士通のFP&Aです。こちらから全文を読んでいただけます。
https://strat.jp/2024/01/16/20240115-1/

旬刊経理情報2024年1月10日号掲載、FP&A導入トップランナーに聞く 富士通の取り組み

富士通はDX推進、データドリブン経営経営を進めていますが、データだけでなく、人材と組織の改革も共に進めています。製造業からサービス業に移行するにあたり、本社が事業部門をよく理解して、全社一体となって改革を進める必要があります。

事業部門の中で計数管理を行っていた皆さんをFP&AとしてCFO組織に集約しました。富士通らしく、SEの方を経理部にスカウトして経営管理を勉強してもらい、ダッシュボードの整備も進めています。

この改革をリードしているのは、経理部長の益田良夫さん。米国子会社勤務の際に、FP&Aを体験してきました。この方は私の慶應EMBAの後輩でもあります。日本本社にもFP&Aを入れたい!CFO組織を、富士通を強くしたい! 経営陣の説得に成功しました。事業部門のリーダーたちにも賛同してもらいました。

富士通グループのDXコンサル会社であるRidgelinezのFP&Aコンサルティングチームが、この変革に伴走しています。経理部のFP&Aの皆さんはもっと事業の理解を深める。事業部門のFP&Aの皆さんは会計・ファイナンスを学ぶ。両者が一体になってFP&Aとして強くなります。

詳しくは記事をお読みください。
バックナンバーはこちらで購入できるようです。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281680056/b/list/

来月以降もFP&A導入事例をご紹介していきます。
お問い合わせは strat.jp へ

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