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上智大受験に向けた私の受験勉強

この前スーパーのポイントカードを作ろうと思って店員さんから説明を受けて、その後やっぱりいいやと思って断ったら気まずい空気になってしまい申し訳なさを感じました。きせきです。だってあまりにもお得感がなかったんだもん。

あの、ちょっとここら辺で私の受験勉強を振り返ってみようと思います。いい機会ですので。

私は受験期の途中まで某旧帝大を目指していた関係で、本格的に上智のための勉強を始めたのは12月でした。遅っ。でも間に合ったので結果オーライです。

ちなみに私が受けた方式は、共通テスト3科目と学部学科試験を使う併用型でした。なので共通テストの話ばっかりになります。

英語

学校のカリキュラムに従って共通テストのための英語の勉強を最初からずーーっとやっていました。ただ、共通テストの問題があんまり面白くないなーと思い、共通テスト対策はほぼ学校でのみ、家では国立受験に使う他の科目をやってました。今思うと一番最初から共通テスト対策をやっていたのは大正解だったと思います。
英語の受験勉強でやっていたのは、
・共通テスト形式の問題
共通テストのリーディングっていろんな形式の英語長文を読解させるじゃないですか。春頃はその分野別に繰り返し解いていました。徐々に一度に解く分量を増やして、秋には試験問題の半分を時間を測って解いてたり、直前期は本番と同じように1セット全部を時間配分や解く順番を試行錯誤しながら解いてました。
私の場合、集中力が特にいる一番最後から始めて、疲れたら最初の方の簡単な第1問や第3問をちょっと解いて、また後ろの方に戻って、最後に第2問を取っておくようにするのが一番良かったです。今見返すと結構はちゃめちゃな解き順ですね。試行錯誤の賜物です。
リスニングは
・スピードをゆっくりにする
・答えに確信が持てるまで同じ音声を何度でも聞く
・一度だけ聞く
みたいな感じでやり方を色々変えて英語の音声に慣れていきました。

・基礎英文問題精講
これは某旧帝大対策の一環でした。語彙も文法もそんなに強くない私には知らない単語、知らない文法の知識だらけで結構難しかったです。でも日本語訳する勉強は楽しかったし、共通テストよりは明らかに難しいので共通テストの英文簡単じゃね?と思う要因になったかと思います。

・某旧帝大の過去問
言わずもがなとっっっっても難しいです。最後まで歯が立たなかった。共通テストの英文がすごく簡単に見えるようにはなりました。笑

・システム英単語
結局全部は覚えられていないです。上智生なのに。思い出せなかった単語に鉛筆→ペン→蛍光ペン→付箋みたいな感じでその都度印をつけました。あと私は書くと覚えられるタイプなので小さめのノートに何回やっても覚えられない単語をメモして、そっちにも思い出せなかった単語にどんどん印をつけました。この英単語を書くノートには過去問などから見つけた、覚えてない単語も書いてました。単語が頭に入ると英文がサラサラ読めるようになります。なんていうか、英語を英語のまま理解できるのが理想なんじゃないかなーと思います。

英文法とかも参考書使って勉強してたけどなんかやめちゃいました。こういうとこが某旧帝大を諦めた要因かもしれないですね。楽しくなくてもある程度続ける気持ちは大事です。でも文法を体系的に理解してなくても共通テストだけなら対応できるんじゃないかなーと思います。
共通テスト直前にはリーディング・リスニングどちらも8割は下らないくらいの点数が取れるようになりました。これ以上は運に任せようって思って本番の前日や前々日は政治経済の勉強に集中しました。

国語

現代文はもともと得意だったんですが、国語も選択肢に慣れるために過去問を重視してました。センター試験のも含めた過去問集(赤本)で16年分くらいを、これも古文・漢文だけとか全体で通したりとかいろんなパターンで解きました。古文・漢文が得意じゃなかったので語彙と文法・句法を受験期の中で3回くらい覚え直しました。なんかどうしても覚えられなくて。単語の覚え方は英単語と同じです。

・古文上達基礎編 読解と演習45
古文の最初はこれでした。最初から読解があるので古文の話を読むのに慣れることができます。

・得点奪取古文 記述対策
これも某旧帝大対策の一つでした。めちゃめちゃ難しいですが解きごたえは抜群。

・読んで見て覚える重要古文単語315
他の古文単語帳をよく知らないんですけど、イラストがわかりやすくて覚え方も書いてあるので記憶に引っかかりやすくなる気がします。

現代文と漢文はほとんど学校の教材でした。共通テストなので単語と文法を基本に、とにかく基礎を固める感じでした。国語は最後まで点数の上下が激しくて140〜170の間をうろうろしてました。一般的に国語の点数は安定しないと思うんですけど、強いていうなら古文と漢文が鍵だと思います。現代文は自分ができなかった年のは多分他のみんなもできていないと思うので。

政治・経済

他の社会の科目がことごとくうまくいかなかったので私は政経に救われました。笑年号とかあまり覚えなくてもいいし、流れじゃなくて知識の一つ一つを単発で覚えるのが得意だったので社会の科目は選び方も大事だと思います。地理と日本史・世界史のどっちかのふたつを選んでおけばどの大学の入試でも引っかからないはずです。政経は使える大学が限られるけど比較的多くの人がやりやすい科目だと思いますおすすめ。12月から始めたので詰め込みじゃないと間に合いませんでした。共通テスト用の問題集(分野別に章が分かれてるやつ)で3周くらいしたら、あとはひたすら過去問。これも赤本を買って、知らない知識はその都度ノートに書き溜めて隙間時間に見直しました。ノートに書く方法は本当に人によって向き不向きがあるので気をつけてください。過去問だけじゃ足りなくて、学校にあった予想問題集みたいなのを片っ端から解いて知らない知識をノートに書いての繰り返しでした。本番の二日前からは他の科目をほったらかして政経ばっかりやってました。暗記系って直前まで伸びるらしいので本当に直前までやってました。共通テストの日の会場でも勉強しようと思ったけどギリギリに着いたのでできませんでした。笑 

結局どの科目でも過去問や予想問題ばっかりやっていたのが功を奏したなーと思います。共通テストだけじゃなくて、私は結局受けなかったけど国公立の二次試験でも過去問が大事なのはおそらく同じです。なのでみんな過去問をやろう。

上智の学部学科試験の話とか本番の結果は忘れてなかったら次の記事で書きます。もしここまで読んでくれた方がいたら、ありがとうございました!

おわり。

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