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【日々の習慣】16時間断食(ファスティング)をしている件。

16時間断食(ファスティング)とは?

24時間のうち食事をしてもいい時間を8時間と設定し、残りの16時間は食事は控えるという断食(ファスティング)方法です。

どうでしょう。
断食と聞くと「つらく厳しいもの」という印象を受けることもありますが、少しだけハードルが低くなったように感じませんか?
そう感じたあなたは、是非参考にしてみてくださいね。


1.16時間断食を知ったきっかけ


30代に突入したあたりから、体のゆがみやあちこちの痛みが気になるようになり、整体へ通いはじめました。
お世話になっている先生が体質改善にも力を入れており、体重増加や慢性的な肌荒れの話をすると「16時間断食が効果的ですよ。」と紹介してくださったことがきっかけでした。

「断食すれば確かに体重は減るような気がするけど、一時的でしょう?」
「そもそも断食と肌荒れは、なんの関係があるの?」
最初に話を聞いたときは、そんなふうに考えていました。

すると先生は、
「タナカさんは花粉症でしょう?それも少しずつ楽になりますよ。」
たたみかけてくるではありませんか。
一体どういうことなんだろう?と、仕組みを聞いてみることにしました。

2.16時間断食でおこること・期待できることは?


■胃を休めて、消化機能を回復させて腸内環境を整える。

→便通の改善、肌荒れの改善、花粉症症状の軽減が期待できる。


■食事から摂取した「糖質」をエネルギーに変えることを基本としているが、食事を控えて長時間の空腹時間が続くと、「中性脂肪」をエネルギーに変える「ケトン体代謝」状態になる。

→「中性脂肪」が燃焼されるため、太る原因を減らせる。

■「ケトン体代謝」状態になると、体の中の細部が新しく生まれ変わる「オートファジー」が活発になる。

→アンチエイジングの効果が期待できる。

以上のとおり、どうやらメリットだらけだと言うことが判明しました。

3.16時間断食のやり方は?


「それでも先生!三食きっちり食べないとおなかがペコペコで仕事どころではありません!」
タナカが食い下がると、先生は具体的な方法を教えてくれました。

「たとえば、
朝は食事を控え、
昼食を12時にとり、
夕食を20時までにとり終える。
すると、夕食後~翌日の昼食まで16時間が断食の時間にあたります。
食事をしていい8時間のあいだは、栄養に偏りがなければなにを食べてもOKですよ。」

また、食事が可能な時間を8時間以内に設定しておけば、昼食を控えても、夕食を控えても、いつの時間帯を断食時間にあててもかまわないそう。

さらに、
「最初のうち、身体が慣れるまでは素焼きのナッツなど、少量なら食べて大丈夫。」とのこと。

「なんだかできそうな気がしてきました…!」
打って変わって話にのっかったのでした。

4.身体の変化したところ・しなかったところ3選


(1)朝の寝起きの良さと、重だるさの軽減

一番うれしい変化でした!
わたしは血圧が低めで寝起きはあまり良いとは言えなかったのですが、
身体の重だるさが軽減されて、すっと起きられるようになりました。
胃が休まるとこんなに身体が楽になるんだなと感動。
ぜひ実感してほしいポイントです!


(2)腸内環境が良くなった

お腹は強いほうと自負していますが、少々便秘気味でした。
16時間断食に慣れてきてからは、「ごぶさたしております」と思うことがなくなりました。

(3)体重は変化なし(気になるポイントですよね)

極端に減ることも、増えることもありません。
わたしの場合、朝を断食の時間にしています。
(理由は、寝ている時間を断食時間にあてたいからです。(笑))
朝食の置き換え感覚で、豆乳カフェオレを飲んで少しお腹を満たすようにしています。
※牛乳などの動物性食品は取らない方がいいとのこと。

それでもホルモンバランスの変化により、どうしてもお腹が空いてしまう日もあります。
そんな時は我慢せずに朝食も食べています。
また、低血糖予防のために10時ごろにアメを食べてみたり。
完璧を求めすぎず、マイペースにやる日とやらない日を作っているからかもしれません。
体重の減少については副産物的なもと考えており、あまり重要視していません。



以上、わたしの日々の習慣である「16時間断食(ファスティング)」についてのお話でした。


※注意事項※

あくまで個人的な感想です。
ご自身の健康状態を知ったうえで、必要であれば参考にしてみてくださいね。
また、わたしは医師・看護師等ではありません。
効果を保証するものでもありませんので、ご了承ください。



それでは、また次回。

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