自分の中の未来を幸せにするポテンシャルに気付く。
最近の若年層においては、自分の中の「未来を幸せにするポテンシャル」を持ち合わせているのにも関わらず、それをスマホやゲームといった嗜好品で気力を消費させ今の快楽に身を委ねる人がとんでもなく多い。
私たちが生きるのはこれからの未来なのであって、過去や過去になってしまう今ではない。未来のために何ができるのか?を考え続けなければ、訪れるのはただの空虚な老いた自分なのに。
他人の人生を考えろとはいっていない。自分のために自分の人生を生きろといっている、のにもかかわらず「今この瞬間」に没頭する人があまりにも多すぎる。すなわち意味を履き違えている。
若年層の武器というのは、若さだ。若さという武器は今の若い時期にしか存在し得ない唯一の武器。若い人が若い人である所以であり、この若さによって未来を切り開いていける。
体力も気力も1日遊び回ったって尽きないほど満ち溢れている。この若さというのは20代後半にもなれば徐々に失われるもので、40〜50代にかけてはほとんど若さというのは実感できなくなる。(その年齢に達すれば、逆に老いが感じられて自分自身の「行動の限界量」が感じられるようになる)
今、この記事を読んでいる若年層(15〜24歳)に伝えたいのは、
「自分の中の『未来を幸せにするポテンシャル』にさっさと気付け」だ。
若さは有限なのだから、今の若さをどう使うかによって今後の老いた人生が幸せになるか幸せにならないかが左右される。
目の前の快楽を溺れる生活は本当に幸せなのか、を自問自答する
目の前の快楽、すなわちスマホ、ギャンブル、たばこ、酒、ジャンクフード、ポルノ…現代には様々な刹那的な快楽が身近に存在する。特にインターネットが普及したことによって、自分たちは自分の手足を1mmも動かさずにドーパミン快楽を簡単に享受できるようになった。
この刹那的な快楽というのは、単純に「自分の将来」をぶち壊す非常に悪質なものでしかないということをあなた自身は認識しておいた方が良い。
というのも、これらの快楽は若さのある「時間」を蝕み続ける。
わかりやすく言い換えれば、寄生虫。
私たちの中にしか存在し得ない時間というのを横取りし続け、どんどん私たちにもたらす偽快楽を増やし続けるものだ。
偽快楽とは、嗜好品が生み出す「自分の労力0で手に入れた、今も未来も満たされない幸せ」のこと。将来の幸せのために何かができた時間を、なんの有益な経験にもなり得ない無駄な時間へと姿を変えてしまう。
そんなものに自分の唯一の時間を奪われてしまっているのなら、それは人生の主導権をその寄生虫に全て明け渡していることと他ならない。
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