言いきること、決めきることについて
久々のnoteです。
最近、ご無沙汰をしていました。
本日は、「言いきること、決めきることって難しいんですね」という話です。
先日、某企業の幹部人材採用の面接後の振り返りの際に、このようなことがありました。
社長:「先程のAさん(応募者)、どうだった? Bさん?(同社の幹部)」
Bさん:「そうですね、実務力は高いと思いましたが、Cさん(配属予定の部下になる方)と合いますかね?」
社長:「そうか、ところで、Bさんはどうなの?」
Bさん:「そうですね~、今の業務課題は整理してくれそうですし、実務力はありますよね。。。(むにょむにょ)」
畑:「本日、同席をさせていただいて一言感じたことを申し上げてもいいですか?」
社長:「どうぞどうぞ」
畑:「Aさんの採用はやめましょう。Kさんの仰る通り、実務者であればいいかもしれませんが、今回は幹部採用というコンセプトです。
今日のAさんを見ていて、幹部としての視座、全体を客観視する視野の広さ、相手に自分の意志を伝えるコミュニケーションの観点で懸念点が残ります。」
社長:「ははは、はっきり言うね。笑」
社長:「で、Bさんはダメなのか、いいのか、どっち?はっきり言ったほうがいいよ。Cさんと合うかどうか?って言ってたけど、今日のAさんには幹部は任せれないと私も感じたよ。そう考えると、BさんがしっかりAさんを見ていくことになるよ。Aさんが、うちの幹部会にいるイメージが持てるのかどうか、いいか、ダメしかないんだよ。」
Bさん:「難しいですかね~。」
この社長のツッコミは痛いほど分かります。多くの人は決めることを避けたがります。決めてもらったほうが楽だから。
しかし本当に、人間的成長、ビジネスパーソンとしての成長を目指すなら自分で決めること、自分の言葉で言いきることっていうのは大事なんですよね。
これは訓練で何とでもなります。
嘘でもいいから言いきることをし続けることです。
そうすると自分の言葉に責任感が生まれます。
自分の発言に逃げ道を作らない。
一流を目指すには必要なスタンスかもしれません。(←こういう語尾はダメです。笑)
そして、なぜ、そもそもAさんを紹介しとんねん!というツッコミもご遠慮下さい。笑
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