見出し画像

デジタルドキュメンテーション活用事例①@正和学園

今回は、ストーリーパークを通じて

子どもと保護者と園の繋がりを強くしている

正和学園の活用方法を一部ご紹介します!


登壇者は、森 美千絵先生です!


学校法人正和学園 幼保連携型認定こども園 町田自然幼稚園の

副園長であり、30年の保育者経験を持っています。

“子どもたちといる毎日が楽しい”と感じることを日々大切にしています。


町田自然幼稚園の概要

学校法人正和学園は、1964年に設立、東京都町田市を本拠地として、

「いきいき」という法人理念のもと、認定こども園2園をはじめとする10施設を運営しています。

町田自然幼稚園は、子どもたちが「いきいき」と活動できるように

自然環境の中での体験教育を重視した保育を目指しています。

画像1


ストーリーパーク導入に至った背景

以前から、紙媒体でのドキュメンテーションは行なっていたそうです。

2年前、ニュージーランドにある保育園・幼稚園を視察した際に

ストーリーパークを見て、理事長が導入を決意したのだとか。

実はストーリーパークはニュージーランド発のデジタルツールなのです!


「導入した2020年の4月は、コロナウイルス感染拡大中真っ只中で、

登園自粛をお願いしていた期間

ご家庭でずっと家にいるのはとても大変だったと思います。

その中で、ストーリーパーク上で園から動画を配信したり、

園に生い茂る自然を共有したりなど、

オンライン上でご家庭と園が繋がることができました。

ストーリーパークを通じてご家庭との繋がりが持てたことが

大変有意義でしたし、手応えも感じました。」

と森先生はお話しされていました。


ストーリーパークの活用方法

子ども一人ひとりの成長のためにストーリーパークを活用しているそうで

日々の生活の中でデジタルカメラで様子を撮影・共有したり、

園内研修ツールとしても活用したりしています。

子どもたちの記録を残すことが、スタッフの学びにもなっているようです!

スクリーンショット 2021-10-13 12.13.43



また、搭載されている「タグ付け機能」では、

内容に合ったタグをつけて、投稿を蓄積していくことができます。

正和学園オリジナルのラーニングタグがあり、

その日の子どもの学びを振り返ることが可能になるだけでなく、

その蓄積によって学びの傾向を分析することもできます。

このようにそれぞれの特性を知り、のびのびと育てられるのです!


最後に森先生からメッセージ!

「保育の中には様々な見方や気づきがあるんだという発見をきっかけに、

『もっと交流してみよう、話してみよう』という交わりも増えてきました。

職員間の風通し・関係性共に良好になっていることが見て取れます。

これは保育の質を上げることにも繋がってくると思います。」

ストーリーパークは、保育の環境を整える働きも持っているんですね!


コロナ禍だからこそ重宝される「ストーリーパーク」

コロナ禍でなかなか直接関わりを持つことのできない今だからこそ、

デジタルツール「ストーリーパーク」を通して関わりを持つことができているとのことでした。

また理念に沿った「いきいき」とした子どもを育むために

一人ひとりの特性を捉える機会としても活用できている素晴らしい事例です!

※本導入事例は、弊社主催オンラインセミナー「乳幼児期からのラーニングストーリーを通した子ども理解と保育者養成」のご講演内容から一部抜粋してご紹介しております。

森先生のお話をもう少し知りたい!方は下記サイトにアップしていますのでご覧ください。

↓↓↓

森先生のお話をご覧になりたい方は下記フォームよりお申し込みください!

↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?