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陽だまり書庫作品紹介:第3回『陽だまり書庫の片隅で』 Word Wizardとは何か−自己紹介の代わりに

こんばんは。黒川 禄です。
第十回文学フリマ大阪、他に何が必要だったかな?と考える日々です。

本日は詩集で参加してくださった古鷹 侑さんから記事をお預かりしております。詩の内容ですとネタバレになりますので、Word Wizardの古鷹 侑さんについて教えていただきました。
ではごゆっくりお楽しみください♪

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Word Wizardの古鷹 侑(ふるたか ゆう)と申します。

 Word Wizardの解説を少し。

 Word Wizardとはポエトリーリーディング・音楽・声劇などの要素を混ぜた、「融合芸術(Crossover Art)」になります。

 詩を書き、詩い、歌い、叫び、演じる。そんな感じに捉えて貰えば大丈夫です。

 他にも色々やったりしているので、もはや「言葉の魔術師」というよりは、「言葉の何でも屋さん」みたいな所は否めないのですが(苦笑)

 本題に戻りましょう。

 ポエトリーリーディングは、ラップやフォークをルーツとしたものを除くと、音楽とは縁遠いイメージを持っている方がおられると思いますが(詩のボクシングとか)、Word Wizardでは、音楽も大変重要な要素です。

 その理由として。作品を出す際やライブ及び公演の際にそれは発揮されます。

 Word Wizardは作品を出す際、BGMを必ず付けています(極まれですが、詩によっては「無音状態」をBGMとする場合もあります)。

 この方式を取ったポエトリーリーディングの先人がいまして。それが「螢」です。少女詩人螢、とも呼ばれていました。彼女の曲を聞けば、Word Wizardのルーツが紐解ける事でしょう。

 ライブ及び公演の際は、いわゆるDJの様に、サウンドの並び、全体を組んでいく必要がありますので、こちらも音楽要素がありますね。

 それでは何故、こんなに音楽要素が強いのか。それは、私が詩や文学から影響を受けた詩人ではなく、主に音楽から影響を受けた詩人だからです。もちろん、全く影響を受けてない、と言えば嘘になりますが。

 ですので、私の詩の構成は、特殊な場合を除き、そのほとんどが音楽で言う所の「1Aメロ→2Aメロ→1Bメロ→2Bメロ→1サビ→2サビ」となっています。

 路上から活動は始まり、やり方やスタイルを模索して変えながらライブハウスへ移行、今はオンラインでサウンドを出したり、今月1日にオンラインで初公演をしたり。20年、とまぁまぁ長い活動期間やっています。

 過去、コラボも沢山しました。アマチュアのイラストレーターさんとだったり、フォーク界隈の方とだったり、フリーコラボで出していたサウンドマン(DJ)さんとだったり、とある企画にCMサウンドとして参加したり。わりかしフッ軽なので、色んな方とコラボしています。

 今回、禄さんに誘われて。そんな私が全くの別畑である文学フリマに乗り込む。合縁奇縁、とでも不思議な感覚です。

 残念ながら現地には行けませんが、筑前国の山奥より、記事を書かせて頂きました。

 長文乱文、失礼しました。

Word Wizard
古鷹 侑

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古鷹さんの紡がれる世界観の詩集、とても引き込まれるものがあります!
是非本誌を手に取ってお楽しみください♪

陽だまり書庫表紙画像

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第十回文学フリマ大阪 G-44 (2F B・Cホール)にてお待ちしております。
それでは、ありがとうございました!

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