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コロナ禍の活動2021

2020年から続くコロナ禍ですが、2021年12月現在、新規感染者も少なく落ち着いています。とはいえ、新たな変異株も確認されて、まだまだ予断を許さない状況ですが、少しづつ撮影の仕事も戻りつつあります。9月中旬までに二度のワクチン接種も終わり、マスク装着や手洗いの徹底と合わせて、感染予防には気を使っています。

正直、収入面ではかなり厳しいシーズンでした。最盛期に緊急事態宣言が発令されて、決まっていた仕事も全てキャンセル、または延期になってしまいました。当てにしていた収入が絶たれてお先真っ暗でしたが、なんとかやりくりして乗り切れたことは幸いでした。逆に考えると、依頼された撮影でない分、自分の好きなように撮影できたことは、写真家の原点に戻れたような感じでもありました。

ガストフロント 2021年7月24日撮影

昨年今年と、活動地域を生活圏に限定して無駄に動き回らず、極力県境を超えないような活動をしてきました。今シーズンは比較的早い時期から雷が鳴り始め、7月8月にはかなりの頻度で発雷していたので、範囲を限定した割に良い結果が得られました。ずっと試したいと思っていた撮影方法も導入することができて、終わってみれば実りあるシーズンだったように思います。

落雷 2021年8月30日撮影

来シーズンがどうなるのか、現状では全くわかりませんが、確実に手応えを感じた2021年シーズンでした。マスメディアから離れたことで、地域密着、地元のお客さんを大事にする、商売の面でも原点に戻れたように思います。


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